新しいパリ物語 第10回（全11回） 2024年夏季オリンピックのメイン開催地となるフランス・パリ。活気づく街を牽引するように、新たに誕生したホテルやレストランは、これからの時代のキーワードを体現したものになっています。未来に向けた最先端のラグジュアリーの形を、いち早くご紹介いたします。
前回の記事はこちら＞＞ フー・ドゥ・パティスリー Fou de Pâtisserie
店内のショーケースには、主にパリ市内のパティシエの旬のお菓子が顔写真付きで十数種並ぶ。50人のパティシエの自信作が一堂に
コンセプトは“名品スイーツのセレクトショップ”。「ピエール・エルメ」「アンジェリーナ」など超有名メゾンから未来のスターまで、フランス各地の名パティシエたちのスイーツが勢揃いしています。
2016年、モントルグイユ通りに誕生した店に始まり、今ではパリ市内で数か所展開するまでに。サンジェルマン・デ・プレ通りに20年にお目見えしたこの店にはイートインコーナーがあり、レパートリー豊富なお茶と一緒にフレッシュなケーキが味わえます。
下のフォトギャラリーから、詳しくご覧いただけます。Information
フー・ドゥ・パティスリー Fou de Pâtisserie
64 rue du Seine 75006 Paris
撮影／武田正彦 取材・文／河島裕子 ※1ユーロ≒131.19円（2022年1月5日現在） ※料金やメニュー等は変更になる場合があります。
『家庭画報』2022年3月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
