海外

はじめまして、料理研究家のりんひろこです。

おいしいお庭「エディブルガーデン」 

「Edible School Yard Project」(ESYP)とは校庭で野菜や果樹を育てるプロジェクトのことです。 アリス・ウォータースはバークレーの中学校の校庭が荒れ果てている様子をみて心を痛め、 その中学校の校長と協議しシェパニース財団からの寄付で校庭をガーデンに転換し、 また校内にテストキッチンも設置しました。 

このガーデンとキッチンで、子どもたちは食べ物を育て、それを調理し、盛り付け、健康的でおいしい給食をみんなで食べます。 この食育活動は、自分で自分の面倒をみて、しっかり食べ、限りある自然資源を守るにはどうしたらよいかを子ども達に学ばせる大切な場になっていて、海外からの視察も多く訪れるそうです。 

「シェパニース」の壁には食育のポスターが貼られている。 



スーパーから気軽に始められる「エディブルガーデン」 

アメリカでもヨーロッパでもスーパーをのぞくと、だいたい入り口付近にハーブや野菜、果樹の鉢植えが置いてあります。 ロンドンでは、なんと青果コーナーのパック入りハーブ類の陳列棚のすぐ横にイタリアンパセリやバジル、ミントなどの鉢植えが置いてあり、 しかも、値段もパックに入ったハーブとそんなに変わらない! これならハーブを買いに来て、ふと隣の鉢植えを“日持ちもするしパックじゃなくてこっちにしようかな……”と、選べる気軽さ。 

ロンドンの中心部にも「エディブルガーデン」 

ロンドンの「スキップ・ガーデン」。都心にエディブルガーデンとカフェがある。

 

ロンドン中心部にあるビクトリア駅。周辺のキングス・クロス地区は2007年より再開発が進む。 こんなところに、食べられる野菜やハーブを廃材のコンテナーで育てているガーデンがあります。その名を 「Skip Garden(スキップ・ガーデン)」といいます。敷地内にはカフェもあり、ここのガーデンで育てられた新鮮な季節野菜が美味しく調理されて並びます。 また、蜂や鶏も飼っていて、都会にいながら自給自足的なスローな時間を過ごすことができます。このガーデンは、 若い子供たちがガーデニングなどを通してサステイナビリティについて学ぶ場にもなっています。 

「スキップ・ガーデン」の敷地内にあるカフェ。ランチタイムは野菜中心の料理が並ぶ。 

欧米はタクシーよりもUberの時代?

Uberとはスマホで呼べるハイヤーサービス。クレジットカードを登録しておくので車内での清算も要らず、 アプリで迎えに来てほしい場所と行きたい場所をあらかじめマップ上でポイントしておけば、数分でハイヤーが到着。 行先を告げなくても目的地に連れて行ってくれるので言葉が通じない国でもOK。しかもタクシーよりリーズナブル。


りんひろこの「旅食つれづれ日記」

Vol.2 アメリカ、ヨーロッパ・・・・・・7か国、15か所の子連れ旅>>

Vol.3 もう一度食べたい、絶品朝食「ふるふるフロマージュブラン」>>

Vol.4 サンフランシスコで人気の「刑務所の中の卵」なる朝食レシピ>>

Vol.5 旅先で出合った一番美味しかったものを発表します!>>

Vol.6 ミュンヘン発~かけるだけで美味しく変身! 簡単「オランデーズソース」>>

Vol.7 バルセロナ発~「魚介グリル」にひと手間で豪華なおもてなし料理に変身!>>

Vol.8 子連れの海外旅行での食事や宿泊先など、さて、どうするのが正解?>>

最終回 海外はキッズフレンドリー、子連れ旅だからこそ楽しいんです。>>

りん ひろこ

料理研究家。

京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)。 http://minato-kitchen.com

 

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