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マンハッタンに咲く美しきSAKURA【東京─ニューヨーク友好60周年】

2020年は、東京とニューヨークが姉妹都市となって60周年を迎えます。これまでさまざまな交流を経てきた両都市ですが、友好の証にと日本が贈った桜が、その絆を一層深めています。マンハッタンを彩る、ニューヨークの美しき桜をご紹介します。

※以下の記事は、『家庭画報』2020年4月号取材当時の情報です。開催状況が変更となっている場合もありますので、最新情報は公式ホームページ等でお確かめください。

マンハッタン桜

マンハッタンを南北に縦断するパーク・アヴェニューは、高級アパートメントが立ち並ぶ華やかな大通り。その中央部に花壇が設けられており、丁寧に手入れされた四季折々の植物が人を楽しませている。春には濃いピンクの八重桜が一直線に咲き誇り、その遥か向こうには高層ビル──。ニューヨークらしい桜景色だ。

【ルーズベルト島】
日本に寄せる思いが咲く―希望の桜並木

※開花時期は例年の目安です。ご紹介している各所の営業は、天候や新型コロナウイルスの影響などにより変更、中止になる場合があります。お越しになる際は、事前に各問い合わせ先に開催状況をお問い合わせください。

ルーズベルト島

マンハッタンからトラムウェイを利用し、5分ほどの空中散歩で訪れることができるルーズベルト島。

例年4月中旬頃から、イーストリバー沿いの遊歩道でソメイヨシノと関山が華やかな開花リレーを繰り広げる様子を、上空から眺められる貴重なスポット。

もともと40年ほど前からニューヨークの桜の名所の一つに数えられていたが、日本で起こった東日本大震災の報を受けて、2011年4月から地元の団体が主催する「桜祭り」を開催。

収益金を通じて復興へのサポートを続けている。桜がつなぐ、日米の友好の証がここにも生きている。

Roosevelt Island(ルーズベルト島)
トラムウェイ乗り場:Roosevelt Island Tramway:E 59th St & 2nd Avenue New York NY 10022 ※60St. と2Ave. の角
料金:片道2.75ドル
URL:http://rioc.ny.gov/

【ニューヨーク植物園】
郊外の隠れた名所、“チェリー・コレクション”

ニューヨーく植物園
約100ヘクタール(東京・代々木公園の約2倍)の広大な敷地には、約50ものガーデンがある。春はピンクの桜、白や黄色の水仙など百花繚乱。一年で最も色彩豊かなシーズンとなる。

観光名所からはやや離れていますが、春のニューヨークを訪れたらぜひ足を延ばしたいのが、マンハッタンから車で30分ほどのブロンクスにある「ニューヨーク植物園」です。

先端的な植物研究所も併設する同園では、観賞および研究対象として世界中から約1万5000種の草花や木々が集められ、温室やガーデンで栽培されています。

この植物の楽園でひときわ人気なのが、200本以上の桜が咲き誇る“チェリー・コレクション”と呼ばれるエリア。

園内を散策しながら向かうと、薄紅から青みがかった濃いピンクまで、グラデーションが美しい桜の丘が見えてきます。

その樹勢や量感に誰しも圧倒されることでしょう。

New York Botanical Garden(ニューヨーク植物園)
住所:2900 Southern Blvd, Bronx, NY 10458,
TEL:+1(718)817-8700
開園時間:10時~18時(1月中旬~2月中旬は~17時、温室は~16時)
定休日:月曜(祝日と重なる場合は開園)
入園料:大人平日23ドル、土曜・日曜・祝日30ドルほか
URL:https://www.nybg.org/

「チェリー・コレクション」エリアの桜

敷地内には桜が点在しているが、最も見ごたえがあるのは園内北側にある「チェリー・コレクション」と呼ばれるエリア。

希少な品種も含めて200本以上の桜が植樹されており、その美しさと規模に圧倒される。

以下の写真を左右にスワイプし、ご覧ください。

撮影/野口正博 コーディネート/SUZUKI AKANE〈Marcom Global Vision〉

『家庭画報』2020年4月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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