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日本海側初の国立美術館が金沢に!国立工芸館の建物見学ツアーに参加しました

12月の都通信
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石川県立美術館といしかわ赤レンガミュージアムの間に建つ国立工芸館。

2020年夏、金沢にオープンする国立工芸館。開館に先立ち開催された建物見学ツアーをリポート

(金沢特派員:直江磨美)

金沢の2019年を振り返ると、新しい建物の開業が相次ぎましたが、この流れは2020年も続きます。大注目なのが、東京から金沢市に移転し、東京オリンピック前にオープン予定の国立工芸館(正式名称:東京国立近代美術館工芸館)。建物の建築工事が完了し、2020年夏のオープンに先立ち、建物の見学ツアーが開催されました。見学ツアーの様子をリポートします。

どうして東京国立近代美術館工芸館が金沢に?

まず、どうして「東京」と名のつく美術館が金沢に移転してくるの?と疑問に感じる方も多いのではないかと思います。国の地方創生施策の一環である政府関係機関の地方移転として、工芸王国ともいわれる石川県が移転を提案し、その結果、移転が決まり、日本海側初の国立美術館がここ金沢に誕生することになったのです。

第九師団司令部庁舎の欅(けやき)造りの階段。

国立工芸館の建物は、国の登録有形文化財である旧陸軍の第九師団司令部庁舎と金沢偕行(かいこう)社の2つの建物を移築・活用しています。第九師団司令部庁舎は、師団司令部の執務室として使われていた建物で、金沢偕行社とは、陸軍将校の社交場として使われていた建物です。

現在の金沢の街の姿からは想像できないかもしれませんが、実は昭和初期までの金沢は軍都として栄え、今の金沢城公園にもかつては、歩兵連隊や第九師団が置かれていました。

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