国内

秋の連休は京都でアートざんまい。ゆっくり鑑賞できる、郊外の個性派美術館へ

2.嵯峨嵐山文華館

嵯峨嵐山文華館の外観

目の前に大堰川が流れる観光エリアながら、周辺の喧騒とは一線を画すミュージアム。

畳の大広間でくつろぎながら夢二ワールドを満喫

渡月橋からほど近い、山紫水明の地・嵯峨嵐山の中心地にひっそりとあるミュージアム。この地で誕生したと言われる小倉百人一首をはじめ、嵐山にゆかりある芸術や文化を発信しています。

小倉百人一首

1階の常設ギャラリーでは百人一首に関わる作品を展示。

観光地の喧騒を忘れてアート鑑賞できる

周辺は観光客で賑わうエリアですが、敷地内に一歩足を踏み入れると、静かなアート空間。2階には、ミュージアムや美術館では珍しい120畳もの大広間のギャラリーを設け、展示作品と、窓の外に広がる嵐山の自然の両方を、畳に座ってゆっくりと鑑賞することができます。

嵐山の自然を一望できる2階のギャラリーでは畳に座っての観賞も。講演やかるた会などのイベントも開催している。

2019年秋は竹久夢二の多彩な作品を展示

10月26日(土)~1月13日(月・祝)までは「夢二のてしごと展」を開催。女性画のイメージが強い竹久夢二ですが、実は本の装丁、楽譜や雑誌の表紙・挿絵など画業は幅広く、使用した画材も水彩、油彩、パステル、ペンなどさまざま。

竹久夢二「糸まき」(紙本水彩・額装)。

作品を通じて夢二の多才ぶりを知ることができ、初期から晩年までの幅広い仕事に触れることができます。

竹久夢二「千代紙藤の花」(紙本版画・額装)。

四季折々の景色が楽しめる

また、こちらにもカフェがあり、オリジナルブレンドの「京コーヒー」や、おだしと京七味マヨ風味の卵焼きドッグ、宇治抹茶ティラミスなどの京都らしいメニューが揃います。

テラス席から望む、季節を感じる花木が植えられている石庭の景色も美しく、カフェのみの利用も可能です。

石庭に面したテラスにある「嵐山OMOKAGEテラス」では、国産もち米を使ったお餅のような食感のトーストや卵焼きドッグなどのパンメニューが充実。

嵯峨嵐山文華館

京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11
電話 075-882-1111
開館時間 10時~17時(最終入館16時30分)
休館日 火曜
入館料 一般900円
http://www.samac.jp

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