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唐紙や和菓子作りに、初めての抹茶まで。この夏、子供も一緒に京都を“体験”しよう

7月の都通信
子供と一緒に楽しむ

都(MIYAKO)通信 今世界の都では何がHOTなの――?! 毎週木曜&金曜日は、東京・京都・金沢・パリ・NY・ハワイの6都市から、現地特派員が最旬ニュースをお届けします。木曜・金曜更新。都通信記事一覧へ>>

「京からかみ 丸二」の体験工房「唐丸」では、唐紙の手摺りを体験できる。

子供と一緒に作って学ぶ。京都の伝統文化を体験できる老舗や専門店

(京都特派員:西村晶子)

観光や買い物、おいしいもの巡りも楽しいけれど、京都を知るなら是非、“体験”を!

日本の伝統工芸、和菓子やお茶のことを学んだり、作ったり……。とりわけ専門店や老舗での体験は、歴史や文化に深く触れるとても貴重な時間に。大人はもちろん、子供や孫もみんな一緒に楽しめ、京都がもっとおもしろくなる“体験”をご紹介します。

「唐丸」の「からかみハガキ摺り体験コース」では、ミニチュア版の版木を使用。9種類の伝統文様の中から選べる。

1.京からかみ体験工房 唐丸
手摺りで作る、自分だけの唐紙ポストカード

3歳以上の子供でも保護者同伴で参加できるのが、老舗「京からかみ 丸二」が始めた体験工房「唐丸」(からまる)です。

唐紙とは、襖(ふすま)や壁紙などに使われる、日本に古くから伝わる細工紙のこと。伝統文様を彫った版木に、雲母(きら)や胡粉(ごふん)、顔料などを調合した絵の具をのせ、手のひらを使って一枚ずつ手摺り(てずり)で仕上げています。

自分だけの唐紙カードが製作できる「からかみハガキ摺り体験コース」。2度摺りすることで、くっきりと美しい色柄になる。

手摺りで体験する唐紙ポストカード作り

「からかみハガキ摺り体験コース」では、唐紙のポストカードを気軽に作れます。使用する版木は通常よりも小さなものですが、同じ製作工程を体験できます。9種類の唐紙文様の版木、金と銀の絵の具、10色以上あるカードから、好きな色と柄を選びます。絵の具をまんべんなくのせた版木の上にカードをのせ、手のひらを使って手摺りを2回繰り返せば完成です。

自由な組み合わせで自分だけのオリジナルのカードが作れ、カードの色は季節で替わる。

柄と色を組み合わせて、自分だけのポストカードが作れる

柄と絵の具、カードの色を自由に組み合わせることで、幾通りものオリジナルカードが作れ、子供でも1時間以内に10枚ほど摺れるとのこと。額に飾ってもよし、暑中見舞い用のハガキにしてもよし。世界でたったひとつのお土産になります。

「丸二」のスタッフが、解説から摺り方まで指導。体験専用の部屋があり、併設のショップではさまざまなオリジナル商品を販売している。

夏休みには子供向けの限定ワークショップが開催

7月の夏休み中は、小・中学生と保護者を対象にしたワークショップ「夏休み自由研究!京からかみ体験」も開催。からかみハガキ摺り体験、通常サイズの版木を使う小判摺り体験、職人たちが製作する様子が見られる工房見学の3つのプログラムを体験できる、夏休み限定の体験教室です。

夏休みのワークショップでは職人が製作する様子を間近に見学できる。

唐丸

京都府京都市下京区高辻通柳馬場西入る泉正寺町460
電話 075-361-1324
営業時間 10時~17時30分
定休 月曜・日曜・祝日
からかみハガキ摺り体験コース 2400円(税込み)
https://www.karamaru.kyoto
体験のお申し込み・お問い合わせ/公式サイトまたは電話

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