国内
2017/09/21
日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して日本国内で醸造する「日本ワイン」。その評価は日々高まりつつあります。その日本ワインの中でも、濾過を一切しない「にごりワイン」の専門メーカーが滋賀県にあります。
今回取材した「ヒトミワイナリー」は1984年にアパレルメーカーの社長が会長になった際、大のワイン好きだったことから、独自のワイン造りをしたいと思い立ち、自家農園のぶどう畑やワイナリーまで造ってしまったというのが始まり。試験醸造期間を終えて、ワイナリーが正式にオープンしたのは1991年ですから、ぶどうの生産が盛んではない近畿ではずいぶん早いワイン造りのスタートでした。
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