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【京都発】まるで美術館!「アートに触れる宿」で叶う新しい京都ステイ

葵HOTEL KYOTO

■雅趣や茶趣を取り入れたコンテンポラリーな空間

葵HOTEL KYOTO

鴨川に面した客室のテラスからは東山や京都の市街地を一望。

一棟貸しの町家ゲストハウスを多数手がけるグループ「葵ホテル&リゾート」のホテル「葵HOTEL KYOTO」。

旅館でもシティホテルでもない“京都らしさ”や“ほんものの美”が体感でき、京都の中心地・河原町まで徒歩2分という至便さも魅力です。

広々とした空間に北欧家具や骨董、清朝の調度品をしつらえた401号室。

客室は鴨川向きに4室、高瀬川向きに2室の計6室。国内外の骨董品と北欧ヴィンテージやイタリアモダンの家具を置き、多くの部屋には江戸中期から後期の屏風絵や、歌川広重や葛飾北斎らの浮世絵が飾られています。

それも、ケース越しに観る美術館のアートのようにではなく、生きたアートとしてインテリアと調和するようにコーディネートし、新たに表具や額装をしてコンテンポラリーな空間を創出しています。

■名工の匠の技と四季を味わう

6室は少しずつ趣が異なり、数寄屋建築の名工・中村外二工務店が手がけた和室のある和洋融合の1室もあります。

3階にある中村外二工務店が手がけた数寄屋造りの部屋。

聚楽壁( 茶室や和室に用いられる土壁の種類の一つ)や竹を組み込んだなぐりの床など、茶趣が感じられる意匠が目を楽しませてくれます。高瀬川に面した手頃なサイズの2室は木屋町沿い桜並木に臨む、窓際のデスクからは四季折々の景色が一望。桜の季節はお花見の特等席となります。

和洋や時代を問わず国内外のものをコーディネートした101号室。何気なく京都らしさを醸し出している。

ホテルにはレストランがありませんが、周辺にはたくさんの飲食店があるので朝から深夜まで食事にはまったく不自由しません。むしろ近所で外食したり、仕出しをとって部屋で内食を楽しむこともでき、ショッピングや散策をしながら暮らすように滞在したい方にはぴったりです。

部屋にはミニキッチンや洗濯機もついているので、長期ステイでも快適に過ごせ、海外からのリピーターが多いというのも納得です。

今年の秋にはまったく趣の異なるモダンなホテルが隣にオープンするとのこと。さらに部屋の選択肢が増えそうです。

葵HOTEL KYOTO
京都府京都市下京区木屋町通仏光寺上る天王寺町146
電話 075‐354‐7770
http://www.kyoto-stay.jp/
1泊2名利用3万1000円(税込み)~

いかがでしたか。京都らしい趣向や空間、ホテルの機能性、立地のよさを持つ2軒。ここを拠点にすることで、新しい京都の体験と発見ができそうです。

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西村晶子/Shoko Nishimura

関西在住ライター&コーディネーター

京都の老舗から新店まで、食を取り巻く文化などを独自の目線で取材。20数年、『家庭画報』の京都企画を担当し、さまざまな記事を執筆。

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