国内

禅の思想を取り入れた、全く新しいスタイルの癒やしの場「禅坊 靖寧(せいねい)」

夏を楽しむ アウトドアで大人遊び 第11回(全12回) 大人世代は別荘で、あるいは自宅のガーデンで、そして旅先で、自然に親しみながら、ゆったりとエレガントに、外遊びを楽しむのが今の気分。この夏、大人の女性の心が躍るアウトドアの魅力、より楽しむためのアイディアをお届けします。前回の記事はこちら>>

禅坊 靖寧(兵庫・淡路島)

禅坊 靖寧(兵庫・淡路島)360度、森を見晴らすオープンエアの“ZENデッキ”。座禅が楽に組めるヴィーガンレザーの座禅チェアが並ぶ。手前は、別室でいただくウェルカムティーセット。梅びしお番茶と甘酒で発酵させたあずきのぜんざいなど。

今話題のリトリートスポット

遠方まで足を延ばして自然の中に身を置き、今、私たちが体験したいこと。それは、心の奥底からリラックスして気持ちを穏やかに鎮め、本来の自分を取り戻すこと。そんな願いを叶える場を淡路島で見つけました。

大自然の中で心身を整えるアクティビティ体験を

淡路島の北部に、この春、これまで見たことのない不思議な建物が出現しました。「禅」の思想を取り入れた、全く新しいスタイルのデトックスと癒やしの場「禅坊 靖寧(せいねい)」です。

禅坊 靖寧(兵庫・淡路島)外観。上部がオープンエアの“ZENデッキ”。窓が並ぶ下部に宿坊がある。日本の標準時子午線、東経135度に沿って北から南へ、約100メートルのウッドデッキがまっすぐに伸びている。

東経135度の日本の標準時子午線に沿って、南北にまっすぐ伸びる木造建築は圧倒的なスケール感で、息をのむ美しさ。国生みの島・淡路のエネルギーが宿る、荘厳な佇まいです。設計は、建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を受賞した建築家、坂 茂氏。坂氏を象徴する“紙管”が用いられた天井など、建築的な見どころもたっぷりです。

ここで体験できるのは、森に浮いているかのようなオープンエアの“ZENデッキ”での、座禅、茶道、書道、香道などのアクティビティと、発酵食に着目した菜食の「禅坊料理」。

禅坊 靖寧(兵庫・淡路島)日帰り「ZENウェルネスプラン」の「ZEN茶道」。季節の主菓子をいただき、野菜パウダーを配合した抹茶を点て、大自然を前に自服する。

約4時間のランチ付き日帰り「ZENウェルネスプラン」を基本とし、新月を迎える日などの特別なタイミングで月に数回、朝晩「禅坊料理」を堪能しながら宿坊に滞在してゆったりと自分と向き合うことができる1泊2日の「ZENステイプラン」も開催されます。

禅坊 靖寧(兵庫・淡路島)「ZENウェルネスプラン」のランチ。地元野菜を使った禅坊料理は季節ごとにメニューが変わる。右奥から時計回りに、こんにゃく米を半分使用した山菜寿司、豆腐と野菜を竹筒ごと蒸した蒸し物、炊き合わせ。

心地よい風を感じながら過ごす特別な時間には、新たな気持ちで明日を迎えるための滋養が満ちています。

下のフォトギャラリーで詳しくみる

Information

禅坊 靖寧 ぜんぼう せいねい

兵庫県淡路市楠本字場中2594-5

  • 日帰り昼食付き「ZENウェルネスプラン」1名1万8000円〜 1泊2食付き「ZENステイプラン」1名4万2000円〜 全18室 IN15時/OUT10時

撮影/小野祐次 取材・文/安藤菜穂子

『家庭画報』2022年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

Ranking今週の人気記事 ベスト5

家庭画報 最新号

9月号 8月1日発売

次の九州は“美味しい”を訪ねて

一部地域は輸送の関係で発売が遅れる可能性があります。

© SEKAI BUNKA PUBLISHING INC. All rights reserved.

Loading