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[福井県]“礼節の国”の源を訪ねて。ゴディバ ジャパン代表取締役社長ジェローム・シュシャン氏と禅の里、永平寺へ

2021.03.29

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かつて越前国と呼ばれた地に佇む曹洞宗の大本山永平寺。世界に広がる禅の修行道場として、今なお多くの人を惹きつけてやみません。この禅の聖地を訪ねたのは、「ゴディバ ジャパン」代表取締役社長ジェローム・シュシャン氏。福井県の風土の中で育まれてきた歴史に想いを馳せながら氏にとって再訪となるこのお寺を巡ります。

若き日に訪れた永平寺。「ZEN」の心に再び触れる




樹齢数百年という老杉に囲まれた参道奥にある唐門。普段は閉ざされたままだが、新しく貫首が就任する晋山式など、特別なときのみ開かれる。

永平寺での参禅体験とともに、食の作り手の想いを胸に刻む


三方を一面緑の山に囲まれ、山の斜面に沿うように建つ永平寺。寛元2(1244)年の道元禅師による開山以来、多くの雲水が修行を行う禅道場であり、そこには時の流れを感じさせない静謐な空気が漂います。


今回、永平寺があり、「礼節の国」と称される福井県を、世界的なチョコレートメーカーのゴディバ ジャパン代表取締役社長ジェローム・シュシャン氏が訪問。永平寺は、初来日時に訪れ、深く感銘を受けた思い出の場所でもあります。



吉祥閣禅堂にて壁に向かい、坐禅を行うシュシャン氏。曹洞宗の坐禅は、何かを得ることを目的とせず、ただひたすらに坐る只管打坐(しかんたざ)。呼吸を意識しながら行う。

若かりし日の参禅を思い出しながら、七堂伽藍内を巡り、坐禅を体験。

南澤道人貫首との面会時は、禅の指導のため、フランスへ約10回渡航した経験があるという貫首と海外での禅を取り巻く環境について話しました。



格天井に日本画家144人の筆による花鳥の彩色画が飾られた傘松閣。「絵天井の大広間」の名でも知られる。

また小林昌道監院、杉本達治福井県知事との鼎談を行い、精進料理を食し、典座(てんぞ)から一品一品、それぞれの栄養成分や調理の工夫、また食材に対する敬いの念について聞きました。

永平寺の門前町でごま豆腐を作り続ける「團助」を訪ね、「黒龍酒造」では、チョコレートと日本酒のペアリングを試すなど、食の作り手の真心にも触れ、この地で育まれてきた食文化、歴史に想いを馳せるひとときとなりました。



霊峰白山山系の名水を仕込み水とし、新たな酒造りにも挑戦する「黒龍酒造」の社長・水野直人さんと語り合う。



「團助」では、直売店でのみ味わえる「生ごまどうふ」を試食。スイーツにもアレンジ可能な濃厚さに驚く。
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