ブルガリ 「ポリクロマ」 ハイエンドコレクション

[ブルガリ]

「ポリクロマ」
ハイエンドコレクション

「ブルガリ」が発表した2025年
ハイエンドコレクションのテーマは
「POLYCHROMA(ポリクロマ)」。
世界中から厳選された宝石が紡ぎ出す
色彩美に溢れ、多様性を感じさせる
傑作ジュエリーの数々をご堪能ください。

圧巻のサファイアと
ダイヤモンドで
宇宙に広がるドームを表現

夜の天空に輝く星々とローマのクーポラ(丸屋根)建築を思い起こさせることから「Bvlgari Cosmic Vault」と名づけられたネックレス。主役として圧倒的な存在感を放つのは、深く鮮やかなロイヤルブルーに輝くシュガーローフカットのスリランカ産サファイア(約123.35ct)。「この石に出合ったとき、かつてエリザべス・テイラーも愛したネックレスのサファイアを思い出しました。ブルガリの原点ともいえるクラシックな形に、サファイアの青×ダイヤモンドの白という2色のみを潔く用いて、今の時代にふさわしいデザインにアップデートしました」
(「ブルガリ」ジュエリー部門 クリエイティブディレクター、ルチア・シルヴェストリさん)。

センターのサファイアの周りは、331石のバフトップサファイア(約26.91ct)に加え、カット違いのダイヤモンド(計350石以上、計約87.91ct )が華やかに飾ります。200以上ものパーツを交互に組み合わせた精巧かつ柔軟性のある構造により、快適な着け心地も実現。ネックレス(WG×サファイア×ダイヤモンド)価格は要お問い合わせ/ブルガリ(ブルガリ・ジャパン)

深みのある色彩と透明感
希少なエメラルドに
魅せられて

コロンビアの鉱山の特異な地質下で生まれた貴石エメラルドは、高い透明度の中に緑の深い色彩と天然のインクルージョンを湛えています。神秘的ともいえるその美しさこそ、地球からの贈り物。ネックレスのセンターを飾る約51.10ctの優美なエメラルドを支えるのは、50ピース以上のS字形モジュールにのせたバゲットカットとパヴェセッティングのダイヤモンド。「エメラルドとダイヤモンドというクラシックな組み合わせですが、小さなセルペンティ(蛇)を思わせるパーツを繫ぐことで、着用したときに立体的な動きを感じられるのが特徴です」(ルチアさん)。

それぞれのカットがなんとも美しいコントラストを生み出し、構築的でありながらもしなやかなフォルムを実現。イヤリングのエメラルド(約8.65ctと約7.99ct)もペアシェイプ。深みのある緑の中から溢れるような光を放ち、多様なカットを施したダイヤモンドと格子状のドロップデザインが、緑と白の洗練されたハーモニーを演出。個々の石はどの角度からも光を取り込み最大限の輝きを放つよう計算され、エメラルドの石が持つ自然の美しさと生命力を存分に引き出しています。ネックレス(Pt×エメラルド×ダイヤモンド) イヤリング(Pt×エメラルド×ダイヤモンド)ともに価格は要お問い合わせ/ともにブルガリ(ブルガリ・ジャパン)

宝石の色を無限に生かし
究極の美を表現

イタリアの最高峰ジュエラーとして、創造性溢れるデザインと職人技により至高のジュエリーを生み出してきた「ブルガリ」。今季の新作も、圧倒的な色石の美しさが光ります。
「ポリクロマとは、ギリシャ語で多数を意味する"poly"と色を意味する"chromia"を融合した言葉。そこから私が思い浮かべたのは、"無限の色合わせの探求"です。色は自然からの贈り物で、その圧倒的なエネルギーと美しさを伝えることが私たちの役割なのです」(「ブルガリ」ジュエリー部門クリエイティブ ディレクター、ルチア・シルヴェストリさん)

約250点の新作には56種類ものカラーストーンが使われ、各々の石の色と形が存在感を放ちます。そこにはポリクロマの「色が言語となり、動きが表現となる」という思想が息づいているのです。

今回のコレクションでは「多様性」も重要なキーワード。ブルガリが掲げる創造性の自由や美の多様性を、色づかいやデザインで表現します。
無限の色彩美と金細工の造形が奏でる至高の煌めき―― ポリクロマの絢爛たる物語の世界へご案内します。

「セルペンティ」を 温かみある色石で表現

ブルガリの象徴「セルペンティ」を現代的に再解釈したネックレス。蛇の頭に配された約11.18ctのマンダリンガーネットが、深く温かいオレンジの輝きを放ちます。胴まわりには、ルベライトやアメシスト、コーラル、マザー・オブ・パールなど多彩な色石が流れるようにリズムを刻みます。「これぞポリクロマの典型といえる色合わせ」(ルチアさん)。多様なカッティングのダイヤモンドも加えて約150ピースのパーツで構成され、首もとに自然に沿う螺旋構造で柔らかな着け心地を実現。色と形が織り成す「静と動」「強さと繊細さ」の対比が魅せる、至高のセルペンティです。

ネックレス(PG×マンダリンガーネット×コーラル×マザー・オブ・パール×アメシスト×ルベライト×オニキス×ピンクトルマリン×ダイヤモンド)価格は要お問い合わせ/ブルガリ(ブルガリ・ジャパン)

日常づかいも意識した 色鮮やかなセルペンティ

「右のセルペンティに対し、こちらはより独創的で遊び心のある配色を意識しました」(ルチアさん)。頭部に配された約32.87ctのインペリアルピンクトパーズの周りには、22石のアメシスト(計約43.5ct)とターコイズ、マザー・オブ・パールがさらに彩りを加え、洗練された印象に。右の螺旋状に対し、こちらは約50のパーツが順に並んだ構造で首もとに優しくフィット。そこには、ルチアさんがジュエリーを作るときに重視する「特別なときだけでなく日常づかいもできる」という視点が反映されています。ボディが描くしなやかな曲線と鮮やかな色石の輝きが、蛇の象徴である変容、生命力、そして永遠の魅力を物語ります。

ネックレス(PG×インペリアルピンクトパーズ×ターコイズ×アメシスト×マザー・オブ・パール×エメラルド×ダイヤモンド)価格は要お問い合わせ/ブルガリ(ブルガリ・ジャパン)

古代装飾を思わせる 絵画のような ジュエリー

ネックレスは、ローマの美学に多大な影響を与えた古代エトルリアの装飾モチーフに着想を得たもの。「50ピースを波のように連ねて、首に沿って柔らかな曲線を表現しました」(ルチアさん)。センターに煌めく7.01ctのオーバルカットダイヤモンドを、ともにバフトップカットを施した78個のサファイア(計8.01ct)と58個のエメラルド(計5.58ct)が鮮やかな色彩で引き立てています。合わせたイヤリングの主役は、7.34ctと6.70ctの希少なオクタゴンカットのコロンビア産エメラルド。透明感と深みを湛えた緑が、古代建築バシリカのモザイク装飾や1980年代のブルガリのヘリテージデザインを思わせるダイヤモンドのパーツを、鮮やかに引き立てます。

ネックレス(YG×ダイヤモンド×サファイア×エメラルド) イヤリング(YG×エメラルド×ダイヤモンド)ともに価格は要お問い合わせ/ともにブルガリ(ブルガリ・ジャパン)

パライバ トルマリンが放つ 地中海の
神秘的エネルギー

ネックレスの中央で輝きを放つのは、モザンビーク産のパライバトルマリン(約31.46ct)。透き通ったネオンブルーは光の具合で地中海の水の色のように変容し、見る人を惹きつけます。その周囲を、ペアシェイプカット、ラウンドカット、ステップカットのダイヤモンドがまるで潮流のように囲みます。「これだけ形の異なるカットを完璧に規則正しく配列するには非常に高度な技術が必要。これこそがブルガリの職人技なのです」(ルチアさん)。リングには約7.94ctのオーバルカットのパライバトルマリンをセット。ダイヤモンドの煌めきが波しぶきのような輝きを添えています。

ネックレス(Pt×パライバトルマリン×ダイヤモンド) リング(Pt×パライバトルマリン×ダイヤモンド)ともに価格は要お問い合わせ/ともにブルガリ(ブルガリ・ジャパン)

永遠の命や再生の象徴、 煌めきをまとうクジャクのタイムピース

「Splendido Pavone(スプレンディド パヴォーネ)」(イタリア語で美しいクジャクの意)と名づけられたプレシャスウォッチ。古代ローマ時代にはモザイクやフレスコ画によく描かれ「永遠の命」の象徴とされていたクジャクは、長年にわたりブルガリのデザインにおけるインスピレーション源となってきた存在。その華やかな羽や神秘的な魅力により、美しさやパワー、再生を思わせるものとして、これまでもさまざまな作品に登場してきました。ドーム型の風防の中に佇む気品溢れるクジャクはダイヤル上で堂々と羽を広げ、生命力と優雅さを表現。羽のモチーフはしなやかに輝くブレスレットにまで広がり、パープルブルーやブルーグリーンの宝石が幻想的に彩ります。羽のパターンは、古代ローマの「カラカラ浴場」のモザイクに想を得た「ディーヴァ ドリーム」コレクションの美学を想起させるもの。時計の内部にはブルガリが誇る最小サイズの手巻きムーブメントを搭載しています。一つの作品を仕上げるまでに900時間以上を要した、まさにブルガリだからこそできる芸術と技術の結晶なのです。

ケース径38ミリ、WGケース、30メートル防水。ダイヤル(ダイヤモンド×トパーズ×ツァボライト×ブルーサファイア×エメラルド×トルマリン×タンザナイト) ブレスレット(WG×ダイヤモンド×ブルーサファイア×タンザナイト×トパーズ×ツァボライト×アメシスト×エメラルド×トルマリン)価格は要お問い合わせ/ブルガリ(ブルガリ・ジャパン)

ルビーの赤が持つ強さを 革新的にアップデート

セルペンティをかたどったリング(上)は、蛇の頭部にモザンビーク産ルビー(約6.03ct)を配置。強い赤みと優れた透明度を引き出すクッションカットにより、内部から溢れるような情熱と活力ある光を放ちます。指に巻きつく蛇のフォルムが、生命力と動きの美しさを感じさせて。下のリングは、1930年代から継承されるブルガリのクラシックなリングデザイン〝Trombino(トロンビーノ)〞を進化させたもの。「中央に大きな石を配し、その周りをパヴェとバゲットカットのダイヤモンドで囲む、私も大好きなデザインです。こちらはセッティングに遊びを加えて、現代的にアレンジしました」(ルチアさん)。希少なモザンビーク産ルビー(約10.02ct)は熟練職人が手がけるフラットカットの技術により、内部の光が最大限に引き出され、色彩・輝き・透明感が三位一体となっています。

リング上(Pt×ルビー×ダイヤモンド) 下(Pt×ルビー×ダイヤモンド)ともに価格は要お問い合わせ/ともにブルガリ(ブルガリ・ジャパン)

「宝石と出合い、宝石に恋して、
美しいジュエリーが生まれます」

―― ルチア・シルヴェストリさん

Lucia Sivestri

Profile

Lucia Silvestri

ルチア・シルヴェストリ

イタリア・ローマ生まれ。22歳でブルガリに入社以来、40年以上ジュエリー部門一筋に歩む。現ジュエリー部門のクリエイティブ ディレクター。今回のインタビュー時(写真)にはポリクロマコレクションの「Polychromatic Bloom」をまとって。「3つの異なる大陸からやって来た3つの宝石がローマの私のジェムズ・テーブルで出合った瞬間は、まるで魔法のようで、夢と遊び心に満ちた特別な感情が湧き上がりました」。

ブルガリのローマ本社にあるルチアさんの部屋には、「ジェムズ・テーブル」と呼ばれる大きなデスクがあります。後ろの壁一面には、これまで彼女が手がけてきた数々のジュエリーの写真たちが。「宝石は見るものではなく出合うもの」と語るルチアさんが世界の各地で素晴らしい宝石と出合い、その色や輝きに恋した後、このデスクで彼女のジュエリーへの情熱が注ぎ込まれ、すべてのデザインが生まれていきます。

「ブルガリのジュエリーに必要なことは、明るさ、洗練、エネルギー、エレガントさ、楽しさ、そして遊び心だと思います。ブルガリには、140年以上の長い歴史の中に残された素晴らしいアーカイブがたくさんあります。私は、そんな過去の美しいデザインに敬意を表しながら、未来に向けたデザインを描いていきたい。今回のポリクロマコレクションでも、伝統的な石の色づかいに斬新な形を合わせたり、ヘリテージの形に着想を得ながら石の色合わせを現代風にしたりと工夫を凝らして、今のブルガリらしさを表現しました」

ルチアさんの情熱が込められ、石の色や形、デザイン、クラフツマンシップのすべてが調和した"我が子"のようなジュエリーたち──色彩美溢れるポリクロマコレクションは、こうして誕生したのです。

ネックレス「Bvlgari Cosmic Vault」の製作過程。精巧なデザイン画から始まり、200ピースを超えるモジュールパーツを精確に配置しながらバランスや光の反射具合を計算。宇宙に輝く幻想的な世界をイメージしたもので、首すじに向かって徐々に細くして優美な軽やかさを演出。製作時間には1500時間を費やした。

お問い合わせ

ブルガリ・ジャパン / 0120-030-142

撮影/大原敏政〈aosora〉

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