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[グッチ並木 × 四代田辺竹雲斎]しなやかに、進化するエレガンス 美しきバンブーに魅せられて

[グッチ並木 × 四代田辺竹雲斎]しなやかに、進化するエレガンス 美しきバンブーに魅せられて

グッチの日本におけるハイエンドショップとして
昨年オープンした「グッチ並木」が、2022年4月に1周年を迎えました。

これを記念し、ショップでは8月31日(水)まで
見る者の心を揺さぶるインスタレーションで世界的評価を受けるアーティスト
四代田辺竹雲斎さんが手がけたバンブーアートを間近にみることができます。

家庭画報.comでは竹雲斎さんへ独占インタビューを敢行。
本作のみどころ、バンブーを通じて描く未来について語っていただきました。
ラグジュアリーファッションをリードし続けるグッチの
名品バッグ、バンブーハンドルの最新コレクションとともにお届けします。

「グッチ並木」1 周年でコラボレート四代田辺竹雲斎が語る、バンブーが描く未来 「グッチ並木」1 周年でコラボレート四代田辺竹雲斎が語る、バンブーが描く未来

四代田辺竹雲斎さん

インスタレーションの形は消えてしまうものの、人々の“記憶に残るアート”でありたいと約10年前から取り組む。

黒と白。2色のバンブーで描く 多様性に富んだ未来へのイマジネーション 黒と白。2色のバンブーで描く 多様性に富んだ未来へのイマジネーション

 有機体のように1階ショーウインドーに生息する竹のうねりは、やがて3本が絡み合いながら螺旋階段を上る高さ約10mの大柱を形づくり、そこはかとない幸福感が満ちる天井へと続く……。約5000本もの竹ひごが天衣無縫な美しさを奏でる、『未来への歓喜』と題されたグッチ並木のインスタレーションは、フォルムや竹の色に至るまで多角的な物語を宿しています。

「黒竹は伝統を、白い真竹は未来への創造性を表しています。作品の下部に黒竹を凝縮させ伝統がしっかりと根付く姿を、上に昇るほど明るい兆しが感じられるように真竹をメインに構成しました。また、竹の種類の違いで時間軸を表現、黒竹は過去、真竹は未来、2色が混ざり合うパーツは現在を意味づけました」と竹雲斎さん。

 さらに、インスタレーションの要ともいえる、螺旋階段を貫く3本一体の柱はグッチのクリエイティビティを象徴する“ファッション・アート・自然”を表しているそう。絡み合ってひとつになる姿を注連縄(しめなわ)になぞらえ、階段の上り口に設えられたアーチを鳥居に見立てるなど、現代的な造形の随所に神聖な素材として用いられてきた竹のアイデンティティを紐付けたとも、竹雲斎さんは語ります。

四代田辺竹雲斎さん

インスタレーションの形は消えてしまうものの、人々の“記憶に残るアート”でありたいと約10年前から取り組む。

四代田辺竹雲斎 Chikuunsai Ⅳ Tanabe

1973年、大阪府堺市に三代竹雲斎の次男として生まれる。東京芸術大学美術学部彫刻科卒業後、大分県別府市の竹工芸訓練支援センターへ。その後、三代竹雲斎のもと竹工芸を学ぶ。2001年にアメリカ・フィラデルフィア美術館クラフトショーに招待出品し海外での作品発表の場を広げ、2011年からはインスタレーションアートも手がける。2017年、四代田辺竹雲斎を襲名。国内外を問わず、伝統的な工芸作品と現代的な立体作品を発表し続ける。

  • バンブーアート

    鏡に囲まれた空間の特性を生かし、天井部分の竹を壁の接する際まで張り巡らすことで、幾重にも広がる未来の姿を表現。

  • バンブーアート

    黒竹と白い真竹が複雑に編まれ、混ざり合う。筒状のモチーフが渦を巻く造形は、仏教的な輪廻転生の思想も内包しているという。

生命のように循環する持続可能なバンブーアート 生命のように循環する持続可能なバンブーアート

 初代より120年続く伝統の技を受け継ぐ工芸家である一方で、インスタレーションを手がけるアーティストとしての顔も持つ竹雲斎さん。積極的に空間アートを手がけるのには、この活動が持続可能なアートワークであることも理由の一つだとか。

「インスタレーションを構成する竹ひごは引っ張ると解ける仕組み。作品を解体した後できれいに整えて保管することで、9割の素材は再利用が可能です。止むを得ず傷んでしまった1割だけを新しく入れ替えて、ほとんどの竹は次の作品に生まれ変わります。人間が新旧の細胞を少しずつ入れ替えて生命を維持するのと似ているかもしれません」

 さらに、大規模なアート作品を手がけることは竹林を守ることにも繋がるそう。「この規模の作品の竹ひごを用意するには、竹を採取して加工するまで長い年月と多くの職人の手を要します。中でも高知県産の黒竹は年々生産者が減少しており、今回の作品も一家族だけで採取した希少なものを使っています。私がインスタレーションに取り組むことで、生産者にもスポットが当たり竹林も持続・循環するように、現在は竹林再生プロジェクトにも取り組んでいます」

 節を持つことで強さを増す竹のごとく、今年創設101年目を歩みはじめたブランド・グッチも、1周年を迎えたグッチ並木も、これを節目として一層しなやかに未来へと飛翔する……そんな願いもインスタレーションに込められているといいます。

  • バンブーアート

    鏡に囲まれた空間の特性を生かし、天井部分の竹を壁の接する際まで張り巡らすことで、幾重にも広がる未来の姿を表現。

  • バンブーアート

    黒竹と白い真竹が複雑に編まれ、混ざり合う。筒状のモチーフが渦を巻く造形は、仏教的な輪廻転生の思想も内包しているという。

グッチ並木

グッチ並木

グッチ並木

ショップ限定品や先行販売品のほか、パーソナライズサービスも充実。サロンのようにくつろげる空間で、ここでしか味わえない上質なショッピングが体験できます。

東京都中央区銀座6-6-12
電話 0120-99-2177
営業時間 11時~20時
不定休

四代田辺竹雲斎さんのインスタレーションが見られるのは2022年8月31日(水)まで。

グッチ並木について詳しくはこちら

グッチ並木について詳しくはこちら

グッチのバンブー グッチのバンブー

101年目のグッチはニューチャプターへ。 永遠のアイコン“バンブー”を今こそ 101年目のグッチはニューチャプターへ。 永遠のアイコン“バンブー”を今こそ

 世界でもっとも有名なバッグのひとつ、グッチの“バンブー”は、第二次世界大戦後の1947年に生まれました。物資不足がファッション業界でも深刻だった当時、フィレンツェにある工房の職人たちが、軽く耐久性にも優れる竹をバッグのハンドルに用いたのです。それまで誰も見たことのないそのバッグは、瞬く間に当時のジェットセッターたちを虜にしました。

 バッグが時代を超える名品として確固たるものとなる一方、モチーフとしてのバンブーも歴史とともに進化。探求心とクリエイティビティの象徴であるバンブーは、ファッショングッズやジュエリー、時計などさまざまに昇華し、デザインの可能性を広げています。

 そして2022年――。グッチ創設101周年の新たなスタートに、コンテンポラリーな魅力を湛えた2種類のバンブーハンドル バッグが華を添えます。今こそ手にしたい、進化するバンブーの魅力をご紹介します。1周年を迎えた「グッチ並木」の先行アイテムもお見逃しなく。

〈左〉豊富なカラーバリエーションも魅力のひとつ。グッチ ダイアナ(縦16×横20×マチ10cm、ショルダーストラップ2本付き)35万2000円/グッチ(グッチ ジャパン) 
〈右〉丁寧になめされた最高級カーフがラグジュアリーを物語る。グッチ バンブー 1947(縦15×横21×マチ7cm、ショルダーストラップ2本付き ※日本先行販売)40万7000円/グッチ(グッチ ジャパン)

GUCCI DIANA

GUCCI DIANA GUCCI DIANA

 2021年に登場し、瞬く間に人気ラインの仲間入りを果たした「グッチ ダイアナ」は、上質なカーフレザーを用いた使い勝手の良いトートタイプのハンドバッグ。伝統的なスタイルを一気にモードに仕上げているのが、ハンドルにあしらわれたネオンカラーのレザーベルトです。このモチーフは、バンブーハンドルの形状を維持するためにつけられるバンドにヒントを得たもの。クリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレのセンスが光ります。

ネイビーの深い色合いが端正な表情を醸す。グッチ ダイアナ(縦24×横27×マチ11cm、ショルダーストラップ2本付き)41万2500円/グッチ(グッチ ジャパン)

Gucci Diana×GG Pattern

Gucci Diana×GG Pattern Gucci Diana×GG Pattern

レザーとラフィアにGGパターンを配した異素材のコンビネーション。グッチ ダイアナ(縦16×横20×マチ10cm、ショルダーストラップ2本付き)30万8000円/グッチ(グッチ ジャパン)

Gucci Diana×Houndstooth check

Gucci Diana×Houndstooth check Gucci Diana×Houndstooth check

レザーと千鳥格子ファブリックのコンビネーション。グッチ ダイアナ(縦16×横20×マチ10cm、ショルダーストラップ2本付き)30万8000円/グッチ(グッチ ジャパン)

GUCCI BAMBOO 1947

GUCCI BAMBOO 1947 GUCCI BAMBOO 1947

 アレッサンドロ・ミケーレがオリジナルの「バンブーバッグ」を現代的に再解釈し、グッチを象徴するバッグライン“Gucci Beloved”のひとつに加えたのが「グッチ バンブー 1947」です。レザーとウェブ ストライプ※、2種類の付け替え可能なショルダーストラップを好みであしらえば、バッグの表情にも変化が。時にフォーマルに、時にアクティブに、あらゆるスタイルを自由に楽しむ、現代女性のしなやかな生き方にフィットします。※グッチ並木先行アイテムは無地

オーセンティックな魅力を放ち、堂々たる佇まいのブラック。グッチ バンブー 1947(縦15×横21×マチ7cm、ショルダーストラップ2本付き)40万7000円/グッチ(グッチ ジャパン)

Gucci Bamboo 1947×GG Pattern

Gucci Bamboo 1947×GG Pattern Gucci Bamboo 1947×GG Pattern

シルバーのレザートリミングが華やか。グッチ バンブー 1947(縦12×横17×マチ7.5cm、ショルダーストラップ2本付き)27万5000円/グッチ(グッチ ジャパン)

Bamboo×Backpack

Bamboo×Backpack Bamboo×Backpack

新たにバンブーのバックパックも登場。軽快なスタイルに。バックパック(縦22×横22×マチ7cm)45万1000円/グッチ(グッチ ジャパン)

価格は税込みです。

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