『家庭画報』でおなじみ、写真家・今森光彦さんの代表的な
切り絵作品と制作風景を紹介するWEBギャラリーです。
自然のいきものや草花の姿を生き生きと、精緻に表現した今森さんの切り絵は、
一瞬にして見るものの心を奪います。
クリックで拡大できますので、じっくりとご覧ください。

ウソとコブシ
ウソはスズメの仲間で、喉が桃色をしているのは雄だけ。
春の訪れを告げるコブシの花の枝に、そっととまるウソの姿が愛らしい。(96×108cm)
オニオオハシ
「アマゾンの宝石」ともいわれる、カラフルなオニオオハシ。大きなオレンジ色のくちばしが特徴的。(77×106cm)
トンボマダラとパイナップル
大きなパイナップルにとまる、トンボマダラ。パイナップルの実の部分の立体感に驚く。色を重ねることと配色の妙で、メリハリが生まれ、鮮やかさが増している。(76×104cm)
キバタンとバンクシア
キバタンはオーストラリアに多く生息するオウムの一種で、バンクシアも同じくオーストラリア原産の植物。(74×98cm)
キマダラセセリとヒマワリ
キマダセセリは川原や原っぱで見られる、茶色のまだら模様の小さな蝶。(74×100cm)
パンサーカメレオンとパキポディウム
前に進むため前肢を上げたパンサーカメレオンの姿は、どこかコミカルで楽しげ。拡大すると、カメレオンのドット模様だけでも何色も使われているのがわかる。(71×93cm)
ギフチョウとカタクリ
ギフチョウは日本固有種で、本州の里山に生息するチョウ。近年土地の開発などによって住む土地を追われ、個体数も減っている。カタクリは春に紫の花をつける。(61×92cm)
アレキサンドラトリバネアゲハとハイビスカス
世界で一番大きなチョウ、アレキサンドラトリバネアゲハ。大好きなハイビスカスの蜜を吸いに来た。エメラルドグリーンの翅(はね)や鱗粉の表現に脱帽。(61×92cm) ※この作品は、PCやスマートフォンの待受・壁紙画像がダウンロードできます。 ダウンロードはこちら
コノハズクとニシキギ
コノハズクは全長20cmほどの、フクロウの仲間。紅葉して赤い実をつけたニシキギにとまっている。コノハズクの羽根の一本一本に、細かな切り絵が施されている。(64×94cm) ※この作品は、PCやスマートフォンの待受・壁紙画像がダウンロードできます。 ダウンロードはこちら
ハチドリとトケイソウ
カラフルなトケイソウの花に集う、小さなハチドリたち。ブルー、グリーン、イエローなど、極小の切り絵の集まりで、ハチドリの羽根が鮮やかに表現されている。(66×95cm)
ウラモジタテハとカカオ
翅の裏側に、8や9などの数字に見える模様を持つことからその名がついたウラモジタテハ。切り絵でも8の模様がはっきりと見てとれる。収穫したてのカカオはとてもカラフル。(63×97cm)
ヨーロッパコヒオドシとブラックベリー
ヨーロッパでは一般的な小さなチョウ、ヨーロッパヒコオドシ。一つひとつの色づきが異なるブラックベリーや葉から、紅葉の様子が感じられる。(55×78cm)
マルバネアカタテハとバナナ
たわわに実ったバナナの木に集まるマルバネアカタテハ。大きなバナナの葉の上にはアリもいる。(55×79cm)
オナガタイマイ
アゲハチョウの仲間であるオナガタイマイ。白からグリーン、オレンジと、淡い色の変化が美しい。(49×64cm)
ミヤマシジミとツルキンバイ
山地に咲くツルキンバイの黄色い花に、ミヤマシジミが集まっている。里山の風景をとらえた作品。(57×82cm)
メンフクロウ
仮面をかぶっているような表情がコミカルで愛らしいメンフクロウ。1挺のはさみ、1枚の紙から切り出されたとは……驚くばかり。(75×53cm)
エナガとクロモジ
ふくふくと可愛らしいエナガが、クロモジの枝にとまっている。どれほど細かな描写も、なめらかな線も、複雑な構図も、「描いた」のではなく「切った」もの。(53×80cm)
ヤシオウムとミモザ
羽冠(うかん)が特徴的なヤシオウム。実物も黒くつややかな羽根に覆われている。羽根の流れももちろんはさみで切り出したもの。(88×47cm)
オオタカとクロマツ
堂々としたオオタカの姿が印象的。松ぼっくりや枝の陰影の表現にも注目してご覧いただきたい。(52×75cm)
カケスとクロウメモドキ
大きな羽根を広げて、クロウメモドキの上を滑空するカケス。(52×79cm)
  • アトリエ「オーレリアンの庭」での制作風景。
  • 間近で見ると、さまざまな色と形の紙が重ねられているのがよくわかる
今森光彦/MITSUHIKO IMAMORI
1954年滋賀県生まれ。写真家。切り絵作家。第20回木村伊兵衛写真賞、第28回土門拳賞などを受賞。著書に『今森光彦の心地いい里山暮らし12か月』(世界文化社)、『今森光彦ペーパーカットアートおとなの切り絵』(山と溪谷社)ほか。

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