美容・健康

つらい生理痛の緩和に。腸腰筋をゆるめる「不調解消ヨガ」足を踏み出し9秒キープ

365日美と健康のお悩み相談室 毎日更新の美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。記事一覧ゲストの一覧

365日美と健康のお悩み相談室

【お悩み】生理痛をやわらげるエクササイズはありますか?

毎月、重い生理痛に悩まされています。痛みや体のだるさを解消できるエクササイズがあれば知りたいです。

【回答】腸腰筋をゆるめ、生理痛を解消するヨガを行って

PMS(月経前症候群)や生理痛がつらい。肩や腰、頭が痛い。イライラする。疲れがとれない、眠れない――。女性は、年齢を問わず、こうした不調を抱えがちです。

医学博士でありスポーツドクターの高尾美穂先生は、こうした女性特有の「つらい」「痛い」といった症状に対して効果を発揮するのがヨガだと言います。

ゆったりとした呼吸でリラックス

「ヨガの最大の特徴は、ゆったりとした呼吸。とくに、息をしっかり「吐く」ことで副交感神経が優位になり、ストレスや緊張を上手にリリースできるリラックスしやすい体質を作ります。

また、ゆっくりとした動きで筋肉をほぐし、柔軟性も養います。硬くなっていた筋肉がほぐれると、血流がよくなり、コリや痛みが改善していくのです。

女性の不調の9割は、ヨガによって救われる。診療とヨガ指導を長年にわたって続けてきた経験から、私はそう確信しています」(高尾先生)

生理痛を解消するヨガ

そんなヨガの中から、生理痛緩和に効果のあるものをピックアップしてもらいました。

「この『不調解消ヨガ』は、鼠径部(そけいぶ)を走る腸腰筋(ちょうようきん)に血流を集めることで骨盤腔内(こつばんくうない)のうっ血が解消し、骨盤まわりのだる重さや冷えからくる生理痛がやわらぎます。

一方、骨盤の位置が頭より高くなるようなポーズは子宮内の血液が腹腔内に逆流する可能性が高くなるので、生理中にはおすすめできません」(高尾先生)

このほか、高尾先生の著書『超かんたんヨガで若返りが止まらない!』にはさまざまな不調を解消するヨガが満載です。毎日の習慣にして、日々の不調とサヨナラしましょう。

生理痛を解消するヨガを実践!

高尾美穂/Miho Takao

産婦人科医・ヨガドクター。女性のための総合ヘルスクリニック、イーク表参道副院長。医学博士、産婦人科専門医、スポーツドクター。産婦人科外来に携わるほか、女性アスリートのメディカルサポートなどを行う。ヨガを長年愛好し、診療のかたわらヨガマスターとして、医師として、各種講座・講演活動で全国を飛び回る日々。


『超かんたんヨガで若返りが止まらない!』(世界文化社)
高尾美穂(著)

イラスト/umao 撮影/岡田ナツ子 編集協力/山岸美夕紀


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