美容・健康

ウォーキングは短時間の「こま切れ歩き」でOK!連続歩きと同じ体重減少効果が

365日美と健康のお悩み相談室 毎日更新の美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。記事一覧ゲストの一覧

【お悩み】ウォーキングは30分以上続けないと意味がないって本当ですか?

健康のために歩きたいのですが、毎日忙しく、まとまった時間がとれません。短時間のウォーキングでは効果はありませんか?

【回答】連続して行わず、スキマ時間にチョコチョコ歩きでもOKです

「ウォーキングなどの有酸素運動は一定時間以上続けなければ効果がない」などと言われることもありますが、本当なのでしょうか?医学博士の久野譜也先生の著書『死ぬまで歩ける! 7秒筋肉体操』より紹介します。

10分を3回でも30分連続と同じ効果

「“有酸素運動はある程度の時間、連続して行わないと意味がない”と考えている人もいるようですが、決してそんなことはありません。

それどころか、10分の歩行を3回行うのと30分連続で歩くのとでは、健康改善効果は変わらないという研究結果もあります。

これはウォーキングによる体重減少の効果を調べた研究ですが、ほかの要素についても、“こま切れ歩き”がマイナスになることはないというのが科学的な結論です」(久野先生)

スキマ時間を利用してこまめに体を動かしましょう

以前の記事で、65歳未満は1日8000歩、65歳以上は1日7000歩を目標にしつつ、時間のある日に“歩きだめ”をするなどして“平均歩数”が1日あたり7000〜8000歩になればOKとお話ししましたが、このように、歩数は足し算で考えるのが正解です。

30分や1時間など、ウォーキングのためにまとまった時間をとらずとも、買い物の10分で1000歩、15分の散歩で1500歩……と、こま切れに歩くやり方でまったく問題ありません。

仕事や家事の合間のスキマ時間をどんどん利用し、屋内でもこまめに体を動かして、“チリも積もれば山となる”の作戦で歩数を稼ぎましょう」(久野先生)

久野譜也/Shinya Kuno

1962年生まれ。筑波大学大学院人間総合科学研究科教授。医学博士。2002年、健康増進事業を推進する筑波大学発ベンチャー、(株)つくばウエルネスリサーチを設立。エビデンスに基づいた超高齢社会に対する日本の健康政策の構築を目指し、100 以上の自治体と協働し、啓蒙活動に努める。


『死ぬまで歩ける! 7秒筋肉体操』(世界文化社)
久野譜也(著)

イラスト/umao 編集協力/山岸美夕紀


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