美容・健康

日常のちょっとした工夫で頭痛を減らす、座りながらでOK・1回3分の「頭痛体操」

365日美と健康のお悩み相談室 毎日更新の美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。記事一覧ゲストの一覧

【お悩み】薬に頼らない頭痛のセルフケアはありますか?

慢性的な頭痛ですが、薬に依存したくはないです。セルフケアの方法はありますか?

【回答】1回3分の頭痛体操を習慣にしてください

慢性的な頭痛に悩まされている人は多いでしょう。頭痛専門医の五十嵐 久佳先生の著書『頭痛女子バイブル』から、おすすめのセルフケアをご紹介します。

「頭痛には大きく分けて「片頭痛」と「緊張型頭痛」の2つの種類がありますが、共通しているのは、いずれもストレスと関係があることです。手抜きができず、根を詰めてしまえば、肩がこり、筋肉がぎゅーっと収縮して血流が悪くなります。すると、頭痛は起こりやすくなります」

まずはストレスをためないこと

「とはいえ、2つの頭痛にはちょっと違いがあります。緊張型頭痛は、強いストレスがかかっているときに起こりやすく、たいていの人が、リラックスしたり、ストレスがなくなると痛みがやわらぎます。対して片頭痛では、ストレスから解放され、「やれやれ」とホッとしたときに、頭が痛くなる人が多いのです。

詳しい理由はまだよくわかっていません。でも、いずれにしても自分なりのリラックス方法でストレスをためないことが、頭痛を軽減するための得策といえそうです」

薬に頼らず1回3分の「頭痛体操」を日課に

仕方なく、鎮痛薬に頼っているという人もいると思いますが、特に、仕事を休めないからと週に2日以上鎮痛薬を飲んでいる人は、脳がより痛みを感じやすくなり、よけいに頭痛が起こりやすくなってしまうため、注意が必要だそうです。

「薬に依存しなくても、日常のちょっとした工夫で、頭痛は減らしたり軽くしたりすることができます。その手段のひとつとしてオススメしたいのが、1回3分の“頭痛体操”です」

この「頭痛体操」には、次の3つの効果が期待できます。

・頭痛のモト、首や肩のこりを解消してくれる
・脳の痛み調節系によい刺激を送り、片頭痛の予防になる
・緊張型頭痛では、痛みそのものをやわらげる

STEP1もSTEP2も簡単な動作ですぐにできますから、毎日の習慣にしてみてください。ただし、片頭痛の発作中や、激しい頭痛のあるとき、熱があるときは体操は控えてくださいね。

「頭痛体操」を実践!

五十嵐 久佳/Hisaka Igarashi

頭痛専門医として患者の話を丁寧に聞き、一人ひとりの症状に合った治療、服薬指導を行う。日本頭痛学会の理事を務めながら、頭痛専門医の育成、頭痛医療の研究と成果を国内外に発信している。


イラスト/umao 編集協力/山岸美夕紀


質問・お悩みを募集中!・・・連載「365日美と健康のお悩み相談室」では、読者の皆さんからのお悩みや質問を募集しています。こちらのフォームからお気軽にお寄せください。

Ranking今週の人気記事 ベスト5

家庭画報 最新号

2021年2月号 12月28日発売

京都の美に触れる

一部地域は輸送の関係で発売が遅れる可能性があります。

© SEKAI BUNKA PUBLISHING INC. All rights reserved.

Loading