美容・健康

まぶたのたるみを直す「眼瞼下垂手術」料金やダウンタイムはどれくらい?

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【お悩み】まぶたのたるみを直す手術、数万円で出来るって本当?

まぶたのたるみを直す手術があると聞きました。数万円でダウンタイムもないって本当ですか?

【回答】NO。金額的にも時間的にもカジュアルな治療ではありません

回答者/近藤須雅子さん(美容ジャーナリスト)

テレビ番組内で女性芸能人が手術を受けることを明かし、すっかり有名になった「眼瞼下垂手術」。加齢などによって垂れ下がってきたまぶたを改善する治療ですが、しょぼしょぼした目もとの“老け印象”を解消できると、若返り手術としても注目を集めているようです。

保険治療は手術が必要なほど下垂が進行しているケースのみ

ただ「治療費が保険適応で安価」だとか、「15分程度で済んで簡単」などと、断片的な情報が錯綜し誤解を呼んでいるよう。

実際、眼瞼下垂の治療手術の場合、3割負担の保険適応なら5万円ほどで行えますが、保険治療はあくまでも手術が必要なほど下垂が進行しているケースのみ。

下垂を治すのが目的で、美容の観点では期待したほどキレイにならないこともあります。

“若々しく美しくなる”ための美容目的なら自由診療

“若々しく美しくなる”ための美容目的なら自由診療で、治療費は一般的に40万円以上。それなりに高額ですね。

また、治療時間が15分程度で腫れないというのは、多くの場合、埋没法による二重まぶた手術であって、眼瞼下垂の手術ではまれ。

保険適応手術や自由診療でも本格的な手術の場合、最低30分はかかり、術後も約2週間はかなり腫れます。完全に落ち着くまで数か月かかることもあり、ダウンタイムは長めです。

このように、金額的にも時間的にも決してカジュアルな治療ではありません。信頼できるクリニックに相談し、慎重に検討してくださいね。

近藤須雅子/Sugako Kondo

美容ジャーナリスト。京都生まれ。女性誌・美容誌をはじめ、多数の媒体で美容記事に携わり、35年以上にわたり最前線で活躍。著書『プチ整形の真実』、『9割の人が間違っている化粧品「効きめ」の真実』(ともに講談社)など。

イラスト/umao


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