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作り方も簡単!冷房で冷えて疲れた体を温める「せん切りにんじんのスープ」

2020.08.07

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365日美と健康のお悩み相談室 毎日更新の美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。記事一覧はこちら

【お悩み】オフィスの空調が効きすぎて、体調が優れません


冷房が効きすぎた場所が苦手で、よく体調を崩してしまいます。夏はなんとなく体の不調が続いてしまって憂鬱です……。

【回答】「せん切りにんじんのスープ」で体の芯までじっくり温めて


オフィスやお店、電車などの冷房が強すぎて、夏なのに寒さに震えている……なんてこと、ありますよね。


こういった状態が続くと、自律神経のバランスが乱れ、だるさや頭痛、食欲不振などが起こるいわゆる「冷房病(クーラー病)」になってしまう恐れもあります。

そこで、鈴木愛さんの著書『なんとなく不調をととのえるスープ』より、冷えた体を温める「せん切りにんじんのスープ」をご紹介しましょう。

体を温める働きがあるにんじん

にんじんには体を温める働きがあるので、冷えによる血行不良を解消したり、滋養効果もあるので免疫力アップにもぴったりな食材です。

夏に疲れやすい胃腸の働きも助けてくれるので、夏バテ気味な日のメニューにもおすすめ。

にんじんは、香りがよいセロリと好相性!

さて、このスープの味のポイントは?

「にんじんは香りのよい野菜と相性がよいので、セロリを合わせています。にんじんもセロリも食感を楽しんでいただきたいので、昆布だしを温めてから加えましょう。

さっと火を入れる程度です。甘みと香りを引き締める黒こしょうがアクセントになります」(鈴木さん)

また、クーラーの冷えが気になるときは、温める薬味「生姜、長ねぎ、青じそ」も冷えすぎを防ぐ効果があるそうなので、これらの食材を日々の食事に取り入れてみてくださいね。

せん切りにんじんのスープの作り方




<材料(2人分)>
・にんじん 50g
・セロリ 20g
・えのきたけ 40g
・ローリエ 1枚
・昆布だし 400ml
・塩 適量
[薬味とトッピング]
・黒こしょう 適量
・小ねぎ(小口切り) 少量

<作り方>
1.にんじん、セロリはせん切りにする。えのきたけは根元を切り落として3等分にする。
2.鍋に(1)のえのきたけ、ローリエ、塩ひとつまみを入れ、昆布だしをひたひたに注いで弱火にかける。
3.火が通ったら残りの昆布だしを加えて温め、(1)のにんじん、セロリを加える。ひと煮立ちさせたら塩小さじ1/3を加える。器に盛って黒こしょうをふり、小ねぎをのせる。

鈴木 愛/Ai Suzuki

1980年生まれ・東京都出身。2010年から安曇野に移住し、ホリスティックリトリート穂高養生園に勤務。自然に根ざした野菜の調理法を学び、季節をベースとした食と体の結びつきを深く意識する。

食によって日々を心地よく過ごしてほしいという願いを込めて「冬草」の名で活動をはじめる。不定期で東京・表参道のサロン「omotesando atelier」にて「ととのえる食事会」を開催。要予約。








『なんとなく不調をととのえるスープ』(世界文化社)

鈴木愛(著)

イラスト/umao 撮影/西山 航(世界文化社) 編集協力/山岸美夕紀
質問・お悩みを募集中!・・・連載「365日美と健康のお悩み相談室」では、読者の皆さんからのお悩みや質問を募集しています。こちらのフォームからお気軽にお寄せください。
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