美容・健康

太るかどうかは、最初のひとくちで決まる!? 太りにくい食べ方のコツは「習慣」にあり

365日美と健康のお悩み相談室 毎日更新の美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。記事一覧はこちら

【お悩み】ダイエットのカロリー計算が面倒です

ダイエットをしようと思うのですが、食事のカロリー計算が面倒で続きません。

【回答】カロリー計算よりも、血糖値を上手にコントロールしましょう

たしかに、毎日の食事をカロリー計算するのは少々面倒ですよね。抗加齢医学を専門とするアンチエイジングドクター、日比野佐和子先生に聞いてみました。

「肥満や体の老化を防ぐためには、血糖値を急上昇させないことが大切です。これは、面倒なカロリー計算よりもシンプルに実践できます。

食事をすると、上がった血糖値を下げるために、膵臓(すいぞう)からインスリンが分泌されますが、このインスリンには、脂肪が肝臓などに蓄積させるように促す働きがあります。

このため、体に脂肪がたまらないようにするには、インスリン分泌を抑える食事、つまり血糖値を急激に上昇させにくい食事がよいというわけです」

食事の前に空腹を感じたらナッツを

「そこで、食事の前に空腹を感じたら、最初に血糖値を上げにくく、食物繊維やビタミンを豊富に含むくるみなどのナッツを2〜3粒口に含み、よくかみます。このとき、ナッツを食べるのは10粒を限度にし、30分以上あけてから食事をします。

そして、食卓についたらサラダやおひたし、汁物などから食べはじめ、たんぱく質、ごはんなどの炭水化物は最後にします。すでにナッツから食べはじめていますから、血糖値はゆるやかに上昇します」

ナッツを食べてから次の食事まで30分以上あけることがコツ

「ナッツを食べてから次の食事を食べるまで、30分以上あけるのが太らないコツ。このテクニックで血糖値の上昇をコントロールできます。

“太るかどうかは、最初のひとくちで決まる”このことを覚えておくだけでも、太りにくくやせやすい体質へと変化していきますよ。」(日比野先生)

日比野佐和子/Sawako Hibino

兵庫県生まれ。大阪大学医学部大学院医学系研究科博士課程修了。医学博士。アンチエイジングドクター(日本抗加齢医学会専門医)。内科医、皮膚科医、眼科医。大阪大学医学部大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学講座特任准教授。

現代医療の立場を踏まえ、欧米のアンチエイジング医学、中医学、アロマセラピーなどを取り入れた実際的な診療で定評がある「結果を出すドクター」。アンチエイジング医療のエキスパートとして各メディアで活躍中。


『40歳からの食べ方レッスン 習慣力で若返る!』(世界文化社)

日比野佐和子(著)

イラスト/umao 編集協力/山岸美夕紀


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