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梅雨の時期のだるくて重い体をスッキリ!「焼きキャベツのクミンスープ」のレシピ

2020.07.07

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365日美と健康のお悩み相談室 毎日更新の美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。記事一覧はこちら

【お悩み】梅雨は体が重くなります


湿気が高い梅雨の季節は、体や頭が重く、だるくなってしまいます。不調をととのえる良い方法はありますか?

【回答】「焼きキャベツのクミンスープ」で体の“湿”を取り除いて


じめじめとした梅雨のシーズンは、体や頭がなんだか重くだるい……という方も少なくないでしょう。


肌寒さや、体を動かせないストレス、日照時間の短さなどさまざまな要因がありますが、中医学では“体に湿気がたまる”ことから様々な症状が出ると考えられているそうです。

キャベツがたまりがちな水分を排出

その“湿”を取り除いてくれる食材として料理家の鈴木愛さんが挙げてくれたのが、キャベツ。

たまりがちな水分を排出して「だるくて重い体」をスッキリさせてくれるといいます。

そこで、鈴木さんの著書『なんとなく不調をととのえるスープ』より、クミンの香りを加えてエキゾチックに仕上げた「焼きキャベツのクミンスープ」をピックアップしました。

クミンと黒こしょうがアクセントに

鈴木さんいわく、おいしさのひみつは「キャベツは炒めて歯ざわりよく、また塩をしっかりきかせること。それに対してスープは、玉ねぎのまろやかさ、長いものなめらかな食感を用いて対比させ、メリハリをつけること」だそう。

クミンと黒こしょうでアクセントをつけて飽きない味にするのもポイントです。

日々の食事にこのスープを取り入れて、体内にこもった湿を吹き飛ばしましょう。

焼きキャベツのクミンスープの作り方




<材料(2人分)>
・キャベツ 2~3枚
・玉ねぎ 200g
・長いも(皮付き) 120g
・塩 適量
・昆布だし 200ml
・豆乳 大さじ2
・ローリエ 1枚
・クミンシード 小さじ1/3
・オリーブ油 大さじ1
[薬味とトッピング]
・黒こしょう 適量

<作り方>
1.キャベツは一口大に切る。玉ねぎは薄切りにする。長いもは皮付きのまま3mm厚さに切る。
2.鍋にオリーブ油半量を入れて弱火にかけ、1の玉ねぎ、塩ひとつまみを入れてしんなりと炒める。長いも、ローリエを加えて昆布だしをひたひたに注ぎ、蓋をして柔らかくなるまで煮て火を止める。
3.ローリエを取り出し、ハンドブレンダーでなめらかにする。残りの昆布だし、豆乳を加えて混ぜながら沸騰直前まで温め、塩小さじ1/4を加える。
4.フライパンに残りのオリーブ油、クミンシードを入れて弱火にかける。パチパチと音がしたら、1のキャベツを中火で炒め、薄く焼き色がついたら塩少量をふって混ぜる。
5.器に3を入れて中央に4を山にして盛り、黒こしょうをふる。

鈴木愛/Ai Suzuki

1980年生まれ・東京都出身。映画やCMなどの衣装の仕事を経て食の世界へ。都内自然食レストランや、和食店で調理を学ぶ。2010年から安曇野に移住し、ホリスティックリトリート穂高養生園に勤務。自然に根ざした野菜の調理法を学び、季節をベースとした食と体の結びつきを深く意識する。

食によって日々を心地よく過ごしてほしいという願いを込めて「冬草」の名で活動をはじめる。不定期で東京・表参道のサロン「omotesando atelier」にて「ととのえる食事会」を開催。要予約。
https://www.facebook.com/fuyukusa.gohanya/








『なんとなく不調をととのえるスープ』(世界文化社)

鈴木愛(著)

イラスト/umao 撮影/西山 航(世界文化社) 編集協力/山岸美夕紀
質問・お悩みを募集中!・・・連載「365日美と健康のお悩み相談室」では、読者の皆さんからのお悩みや質問を募集しています。こちらのフォームからお気軽にお寄せください。
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