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よくある日焼け止めの「3大誤解」正しく使うために、見直したいポイントは?

2020.07.25

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365日美と健康のお悩み相談室 毎日更新の美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。記事一覧はこちら

【お悩み】SPF値の高い日焼け止めを使うべき?


日焼け止めを使っているのに毎年、秋になるとうっすら焼けています。もっとSPF値の高いものを使うべきですか?

【回答】3つのポイントを見直してみて


回答者/近藤須雅子さん(美容ジャーナリスト)


きちんとUV対策をしたはずなのに、日焼けしてしまうとがっかりしますよね。思いつくのは、使用上の勘違いやうっかりミス。

例えば、知らず知らずのうちに使用量が減っていませんか?

のびがよく使い心地のいい製品が増えたのはうれしいけれど、つい少量を薄くのばし過ぎてしまいがちなのです。

1 使用量が足りないと表示どおりの効果は得られない

SPFやPAの値は1cm2につき2mgを塗った状態で計測されたものなので、使用量が足りないと表示どおりの効果は得られません。

目安は、顔だけで真珠2個分。首や手には別途に追加しましょう。

2 塗りムラを防ぐには、のばすというより、のせる感覚で

第二は、塗りムラの問題。ていねいにのばしたあげく、いちばん焼けたくない頬は薄くのばしてしまい、多くの量が生え際に溜まっていることがあります。のばすというより、のせる感覚を目指しましょう。

3 SPF20+SPF30=50になる!は間違いです

第三は複数のUVアイテムの使用法。

SPF20のUV下地にSPF30のファンデを重ねるのは効果的ですが、SPF20とSPF30でSPF50になるわけではありません。

日焼け止めの防御力は肌にネットをかけるようなもの。ネットとネットを重ねても水がもれるのと同じと考え、過信しないようにしてくださいね。

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近藤須雅子/Sugako Kondo

美容ジャーナリスト。京都生まれ。女性誌・美容誌をはじめ、多数の媒体で美容記事に携わり、35年以上にわたり最前線で活躍。趣味は着物、美術鑑賞など。
イラスト/umao
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