美容・健康

ビタミンDをつくるには日光が大事。日焼けが気になる場合はどうしたらいい?

365日美と健康のお悩み相談室 毎日更新の美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。記事一覧はこちら

【お悩み】日光浴をしたいけれど、日焼けも気になります

紫外線を浴びることで、免疫機能に重要な働きをするビタミンDが作られるそうです。だとしたら、日焼け止めは使わないほうがいいですか?

【回答】脚や腕など日替わりで日差しを浴びて

回答者/近藤須雅子さん(美容ジャーナリスト)

日光消毒という言葉もあるように、太陽光にはさまざまな働きがあります。

2020年4月末にはアメリカ政府より太陽光が新型コロナウイルスを不活性化させるという研究結果も発表され話題になりました。

また、紫外線C波には食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌やウイルスなど微生物を減らす働きがあります。

紫外線C波はオゾン層によって吸収されるため、地上には到達しないのですが、この波長を人工的に生成する紫外線ランプが、医療や食品加工などの分野で広く用いられています。

免疫機能に重要なビタミンDは紫外線と関係が

免疫力アップと紫外線の関係に目を向けると、注目すべきはビタミンD。

免疫機能に重要な働きをするビタミンDは紫外線(UVB)を浴びた皮膚で生成されるので、日焼け止めを使うと不足しがちに。

夏なら、屋外で15分程度過ごせば大丈夫

そこで「日焼け止めは使わないほうが……」と言われるわけですが、夏なら、脚や腕に日焼け止めを塗らず、屋外で15分程度過ごせば大丈夫。1日に必要なビタミンD量は摂取できます。

紫外線のダメージが気にならない部位に、今日は脚、明日は腕と、日替わりで日差しを浴びるようにするのもいい方法です。

近藤須雅子/Sugako Kondo

美容ジャーナリスト。京都生まれ。女性誌・美容誌をはじめ、多数の媒体で美容記事に携わり、35年以上にわたり最前線で活躍。趣味は着物、美術鑑賞など。

イラスト/umao


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