美容・健康

ホルモン補充療法で声の艶を取り戻す!歌手・庄野真代さんが語る“攻め”の更年期

人生100年時代の「ホルモン補充療法」“攻め”の更年期 第1回(全4回) 人生100年時代の今、閉経後の50年余りを健康でいきいきと生活するためには、更年期の過ごし方が重要だと考えられるようになり、健康寿命を延ばす観点からも閉経によって欠乏するエストロゲンを補う「ホルモン補充療法」が注目されています。そこで、ホルモン補充療法のメリットを高齢期にも生かす“攻めの更年期”の過ごし方をご提案します。

歌手・庄野真代さんの“攻め”の更年期
ホルモン補充療法で声の艶を取り戻しました

庄野真代さん

庄野真代(しょうの まよ)さん
1954年大阪生まれ。76年歌手デビュー、78年に「飛んでイスタンブール」が大ヒット。2000年に法政大学人間環境学部入学、04年早稲田大学大学院入学。06年にNPO法人「国境なき楽団」設立、14年より法政大学人間環境学部兼任講師を務めるなど多方面で活躍。2019年10月25日『阿佐ヶ谷ジャズストリート2019』(東京都)に出演予定。

HRTで元気になった“45歳の女子大学生”

「ヴォーカルのトレーナーに“声がいつもと違うね。どうしたの?”と指摘され、自分でも声に艶がなくなったことに気がつきました」

庄野真代さんが体の不調を感じ始めたのは45歳の頃。子宮筋腫の症状が悪化し、手術で子宮と片方の卵巣を取った1年後のことでした。

異変は声以外にも。ホットフラッシュは時と場所を選ばず、大学に社会人入学をしたばかりの庄野さんを悩ませます。

「講義中に突然、心臓がドキドキして首から上がカーッと熱くなり、眼鏡がずり落ちるほどの汗が流れ出ました。今にして思えば、私は更年期と闘う女子大生でした(笑)」

病院を受診するとホルモン値が下がっていることがわかり、医師のすすめで飲み薬のホルモン補充療法(HRT)を開始。

4日目に汗も動悸も噓のように消え、本来の艶のある声が戻ったのです。

衰えない行動力と丈夫な骨。ホルモンの力で走り続ける

庄野真代さん

その後、飲み薬から貼り薬に替え、50歳頃から塗り薬(ジェル)を使用。どんどん元気になっていった庄野さんは恐るべき行動力を発揮します。

本業の傍らボランティア団体の立ち上げ、海外留学、大学院入学、NPO法人の設立……。

「うっかりジェルを忘れると、2日目くらいに体がカーッと熱くなってくる。あ、来た来た、また塗らなくちゃと(笑)。ホルモンが私の元気を支えている証拠ですよね」

「64歳。満ち溢れる気力と行動力で、新しいことに挑戦し続けています」

人から「元気ね」といわれるとさらに元気になるという庄野さん。勢いは衰える気配がありません。

「昨年、チアダンス部を立ち上げました。やることが多すぎて走ってばかり。つい最近も思いきり転んでひじと腰を強打しました。でも骨には影響なし。骨が丈夫なのもきっとHRTのおかげです」

〔庄野さん着用衣装〕ワンピース8万9000円/マローブ(ミスティーク) ピアス9万910円、リング65万4546円、ブレスレット10万1819円/すべてギンザタナカ

〔特集〕人生100年時代の「ホルモン補充療法」“攻め”の更年期(全4回)

表示価格はすべて税抜きです。

撮影/Fumito Shibasaki〈DONNA〉、森山雅智 ヘア&メイク/星よしみ スタイリング/松田綾子〈オフィス・ドゥーエ〉 高橋尚美(静物) 取材・文/渡辺千鶴、浅原須美

『家庭画報』2019年11月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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