美容・健康

年齢より若く見えると長生きすることが双子研究から明らかに

アンチエイジング革命【2】
4つの新・アンチエイジング習慣が、年齢を超越したパワーと見た目の若さを生み出す

実年齢を感じさせない若さとパワー。これこそ、生涯現役であり続けたいと願う人すべてが最も手に入れたいものです。見た目と長寿に関連する研究では内臓の健康を保つことによって見た目が若々しくなることが指摘されています。

そして、4つの新・アンチエイジング習慣が、そのカギを握ることも明らかになってきました。今や“見た目”が健康の新しい指標です。

前回のアンチエイジング革命【1】生涯現役パワーと見た目の若さは比例する。はこちらから。

畿大学アンチエイジングセンター 副センター長の山田秀和先生

山田秀和先生(近畿大学アンチエイジングセンター 副センター長)

山田秀和先生に聞く「若返りの秘薬はありますか?」

年を取ってくると自分の容姿に不満を感じるようになり、鏡を見るたびに悲しくなる――。これは多くの人に共通する心情です。女性にかぎらず、人はなぜ見た目の若さが気になるのでしょうか。

「それは、見た目が老化の重要な目安になるからです。このことはアンチエイジング医学においても暗黙知として知られていましたが、科学的に十分に証明されていたわけではありません」と近畿大学アンチエイジングセンター 副センター長の山田秀和先生は説明します。

ところが近年、見た目が疾患リスクや生命予後と関係することがさまざまな研究によって明らかとなり、この領域が俄然、注目されるようになりました。そのきっかけの一つとなったのが2009年に報告された双子の追跡調査です。

「これは70歳以上のデンマーク人の双子1826人を対象とした疫学研究で、実年齢より若く見える人は長生きする傾向にあり、双子の見た目年齢の差が大きい場合、老けて見えたほうが早死にする傾向があることもわかりました」。

また、見た目年齢が若い人ほど、細胞の寿命と関係する染色体のテロメアが長いことも判明しました。硬化リスクと関係することや、肌のたるみと骨密度の減少が相関すること、若年性脱毛が悪性度の高い前立腺がんの発症リスクと関連することなど興味深い報告が相次いでいます。

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