〔特集〕くすみ、赤み、毛穴の開きのトラブルを解消 酷暑に負けない夏肌づくり 夏の肌環境は過酷さを極めています。そんな環境下で、暑さを理由にスキンケアを怠っていると、一気に肌は老けてしまいます。そこで、美容家・小林ひろ美さんに、酷暑を乗り切るスキンケアを教えていただきました。トラブル知らずの美しい肌を叶えましょう。
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水分を守りながら皮脂汚れを落とすケア
「夏は皮脂や汗が過剰に分泌されるのでベタつきやすく、紫外線を浴びることで皮脂が酸化して毛穴に溜まり、ザラついてしまいます。一方、汗により天然の保湿成分が流れ、潤いを保つ力は低下しています。そこで鍵となるのが洗顔です。洗顔料をしっかり泡立てたら、皮脂や汚れが溜まりやすいTゾーンから洗い、その後、乾燥しやすいUゾーンへ。洗う順番に差をつけることで、潤いを守りながら汚れを落とすことができ、アンバランスな夏の肌が整ってきます」
洗顔前の肌チェック
「朝起きたらまず、小鼻の横と目の下を指で触って肌状態をチェックします。しっとりなめらかなら、水分と油分が整ったベストな状態。ベタつきや乾燥が気になったら、夜のスキンケアを見直して」

顔は場所によって肌状態が異なります。皮脂が多くてザラつきやすいのが、小鼻や口まわり【1】、次が眉間から額【2】。頰や目もと、フェイスライン【3】は乾燥しやすい部分。

小鼻の横を指で触り、油分のバランスをチェック。目をつぶって行うと、肌状態がよくわかる。

目の下は水が回りにくい部分。ここがきちんと潤っていれば、水分がしっかり保たれている証拠。

(1)洗顔料をしっかり泡立てたら、皮脂が出やすい鼻まわりにのせ、くるくる。中指と薬指を使い、優しく洗って。

(2)ザラつきやすい口まわりも指の腹を使い、くるくると。舌を下唇の裏に入れて洗うと、しっかり汚れを落とせます。

(3)次に、眉間から額へ移り、ベタつきやすいTゾーンを洗っていきます。ここまでで20〜30秒くらいが目安。

(4)最後に、乾燥しやすいUゾーンを洗い、ぬるま湯で洗い流します。この時間差洗顔で、皮脂バランスが整うように。
小林ひろ美さん(こばやし・ひろみ)美容家。「美・ファイン研究所」主宰。豊富な知識と自身の経験から、スキンケアの大切さを発信、商品開発も行う。楽しみながら美しくなれる美容術は年齢を問わず支持される。
(次回へ続く。
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