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マスク時代、シワより気になる「上まぶたのたるみ」はホームケアで改善できる?

2021.12.08

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最高峰美容の“今”〈マスク時代のアイケア〉

美しさは新しいステージへ 私たちが輝く最高峰スキンケア 第3回(全8回) 先進の研究をベースにした頼もしい効果に、五感を満たす洗練を極めた使い心地まで、これまで最高峰と呼ばれてきたスキンケアが新しいステージへ進化を遂げています。“多様性”が支持される時代を背景に、より倫理的で、若返りを超えたスキンケアへ。最高峰美容の最新情報をお届けします。前回の記事はこちら>>

【MENARD(メナード)】
「対処が難しかった“上まぶたのたるみ”の実態を解き明かし、多様化する目まわりの悩みに総合的に応えます」


エラスチン線維の減少が目もとの老け感に拍車をかける


以前は目もとの悩みといえばシワが主でしたが、近年、上まぶたのたるみを挙げるかたが増えています。

ただ、まぶたのたるみは目の開閉を担う眼輪筋や腱に深くかかわるため、ホームケアだけでは改善が難しい問題。進行すると眼瞼下垂手術しか治療法はないとされてきました。


かねてから目もとのエイジングに取り組んできたメナードから興味深い発表がありました。

研究を統括する山羽宏行さんによると、「肌の弾力やハリにはコラーゲンやエラスチンが重要な役割を担っていますが、上まぶたを引き上げるのに必要な挙筋腱膜では特にエラスチン線維が深くかかわっていることを解明しました。エラスチンもコラーゲンと同様、加齢により量が減るため、腱膜が弱り、上まぶたのたるみが現れます。さらに眼輪筋も加齢で薄く弱くなっているため、疲弊してしまうことに。結果くまができたり、下まぶたがたるむなど、トラブルが加速していくのです。マスク時代にアイケアへの関心は非常に高まっており、それに応えるべく、研究を進めています」。



上まぶたのたるみの原因は、加齢による挙筋腱膜のエラスチン線維の減少


挙筋腱膜
エラスチン線維量

上まぶたを持ち上げるために重要なエラスチン線維が、加齢とともに大幅に減少。その結果、弾力性を失い伸びきった状態に。たるみの予防や進行の抑制には、エラスチン線維を増やすことが重要。



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