美容・健康

肥満や花粉症などにも関わりがある“常在菌”を検査!「腸内・口腔内フローラ検査 」はどんな流れで行われるの?

アンチエイジング医療 家庭画報世代の新常識 最終回(全6回) 老化のスピードを緩やかにして健康的に若々しい体と見た目を保ち、幸せを感じながら生きること。それが幸福長寿を目指す究極のアンチエイジング医療です。ここでは、そんな思いを叶える最前線の治療法をご紹介します。前回の記事はこちら>>

腸内・口腔内フローラ

フローラのバランスアップで肥満や花粉症を根本から改善

人間の体内には1000種類以上の常在菌が棲息し、腸内や口腔内など、さまざまな部位で細菌の集団(フローラ)を形成しています。近年、こうした常在菌が肥満や花粉症、アレルギー、リウマチ、下痢、ガス漏れ、便秘、湿疹、さらには悪性疾患や自閉症、抑うつといった精神疾患にも影響していることがわかってきました。

「人体の中でも、常在菌が最も多いのは腸の中。つまり、腸内フローラのアンバランスによる疾患リスクを調べ、腸内環境を改善しておくことが健康維持につながるのです」と話すのは陰山康成先生。

腸内環境を改善するには一人一人に合った乳酸菌(微生物)の摂取が効果的と、「高輪クリニック」では患者さんから摂取した血液と菌を混ぜて48時間培養し、血液の変化を確認したうえで個々に最適な乳酸菌を処方。それを約半年服用することで症状の改善につなげています。

また腸内同様、口の中にも数多の常在菌が存在し、唾液を通じて腸に影響を与えています。「口と腸は川の上流と下流の関係。腸内環境を健全にするには口腔内の状態も整えることが重要です」。まずは腸内・口腔内のフローラ検査でバランス改善の第一歩を。

腸内・口腔内フローラ

解析に用いる「次世代シークエンサー」は、遺伝子の塩基配列を高速に読み出せる最新装置。

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