美容・健康

「白髪で過ごすようになってから、洋服も口紅も幅が広がりました」結城アンナさんのリップメイク

今こそリップメイクで心にも彩りを 第5回(全10回) 当たり前のように私たちの傍にあったリップスティックを塗るという行為。外出するから、マスクを外すから、ではなく心に彩りをもたらすリップメイクの高揚感を思い出しませんか。前回の記事はこちら>>

話題の女性(ひと)のリップメイク競演
結城アンナさん、あなたにとって口紅とは何ですか?

結城アンナさん

ワンピース4万2900円 コート4万9500円/ともにプレインピープル(プレインピープル青山) リング19万8000円/ウパラ(パサンド バイ ヌキテパ)

「ひと塗りしただけで、すぐに私を助けてくれる、高めてくれる……。女性にとって口紅は“友達”みたいな存在」── 結城さん

マスクが当たり前の生活になってからというもの、口紅をあまり塗らなくなっていました。

この撮影で改めて、口紅は顔も雰囲気も一気に明るくして、「よしっ」と気分を変えて心にスイッチを入れてくれるものであることを思い出しました。

洋服に対するインスピレーションも湧くし、あちこち出かけたい、いろいろなことに挑戦したいと思う気持ちも高まりましたね。

こんなふうに、ひと塗りしただけで、すぐに私を助けてくれる、高めてくれる……。女性にとって口紅は「友達」みたいな存在だと思います。

白髪で過ごすようになってから、洋服も口紅も幅が広がりました。若い頃は、口紅がどこか自分にフィットせず、ぴんと来なかったんですよね。口紅のみならず、メイクをすると、なんだかトゥーマッチに見えた。

「若さ」があるから、何も塗らなくてもそれでよかったんですよね、きっと。でも今は、口紅はこの年齢の私たちのためにある、と思います。若い頃には似合わないと感じた色も、自信をもってつけられるし、堂々としていられる。

白髪が私を解き放って自由にしてくれたんですね。白髪=光。「マイ照明」がいつもついているようなものだから(笑)、顔がぱっと明るくなることによって、口紅の色も映えるのかもしれません。

もともと家にいるのが好きで、このような状況もさほど苦になってはいなかった私ですが、以前の日常が戻ったら、口紅を塗って、外に行きたい、人に会いたい、おしゃべりも食事も楽しみたいという気持ちがふつふつと湧き上がってきました。

これから新しい自分や、新しい可能性が待っている気がして、わくわくしています。

〔使用リップ〕
クールさと華やぎを宿すワインレッド

クールさと華やぎを宿すワインレッド

ザ ルージュ ベルベット RD402 3850円/コスメデコルテ

「黒のスタイリッシュな衣装にぱっと華やぐ血色を」(メイクアップアーティスト 吉川康雄さん)。唇でふわりとほどけるような柔らかさですーっとのび、ぴたりと密着。マット以上艶未満の絶妙発色が美しい、スモーキーなワインレッド。

タレント 結城アンナさん
スウェーデン生まれ。現在は雑誌・テレビなどで活躍。生誕160年記念「グランマ・モーゼス展―素敵な100年人生」公式サポーターを務める。同展は2021年7月10日より名古屋市美術館、ほか静岡・東京・広島でも開催予定。

メイクアップアーティスト 吉川康雄さん
東京で活動後、1995年に渡米。各国のモード誌のカバーを含むファッション撮影、広告、コレクション、セレブリティのポートレートなど幅広く活躍。2021年春、自身のメイクブランド「UNMIX(アンミックス)」がデビュー。

撮影舞台裏の特別動画を公開中!結城アンナさんも登場

表示価格はすべて税込みです。

撮影/五十嵐隆裕〈SIGNO〉(人物)、渡邉宏基(静物) ヘア/芝田貴之〈SIGNO〉 メイク/吉川康雄 スタイリング/馬場郁雄 ネイル/齊藤曜子、松本倫子〈ともにnadine〉 取材・文/松本千登世

『家庭画報』2021年8月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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