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ノンフィクション作家・工藤美代子さんがレポート「眼瞼下垂の手術3年後の今、伝えたいこと」

2021.04.14

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見た目の若さだけでなく視界も改善する「目もとの美容医療最前線」 第5回(全6回) 人生100年時代といわれる今、今後も自分らしく、心身ともに健康的に暮らしていくために、美容医療を利用するのも選択肢の一つ。その治療法や医師のアドバイスをご紹介します。前回の記事はこちら>>
2017年に「眉下切開法」による眼瞼下垂の手術を受けた工藤美代子さん。

あれから3年以上経った今、術後のまぶたの印象や、気持ちに何か変化はあったでしょうか。ご自身の体験を本音でお話ししていただきました。

「3年以上経った今でも劣化を感じず。思いきって手術を受けてよかったと改めて実感しています」── 工藤さん


眉下切開手術3年後の工藤さん


ノンフィクション作家。1991年『工藤写真館の昭和』(朝日新聞社)で講談社ノンフィクション賞受賞。「眉下切開手術で、左右対称のくっきり丸い目に。この手術が人生を明るくしたといっても過言ではありません」。

60歳を過ぎた頃から、まぶたの下がりが気になり始めた工藤美代子さん。それが理由で人に会うことが億劫になっていたと当時を振り返ります。

「特に左まぶたは視界が狭くなるほどで、ものを見るにもまぶたが重く、創作意欲も乏しくなるなど、すっかり自信をなくしていたのです」。

手術前の工藤さん

67歳のときに思いきって美容外科を受診したところ、上まぶたの皮膚がかぶさったタイプの眼瞼下垂との診断が。眉下切開法を提案されました。

「私は痛みに弱いので、抵抗もありましたが、このつらさから解放されるのであればと決心しました。ところが実際の手術は麻酔のお陰で痛みもなく、40分ほどで終了。

腫れがほぼ引いた1週間後の抜糸の日、鏡に映った目は左右対称になり、10年前の私を見るようで、気持ちが明るくなりました。現在70歳。あれから3年以上が経ちますが、今も変化せず、この状態が半永久的に続くのかなと思っています。周りから傷跡を指摘されたこともありません」

見た目だけでなく、視界が開けたことで頭痛や疲労感などの不調から解放され、毎日が心地よく、人と会うのが楽しくなり、執筆にも意欲的になったと工藤さん。

「私自身、手術を受けて本当によかったと心の底から思います。眼瞼下垂で悩んでいる友人には、躊躇することなくクリニックに相談するようすすめています。ただし、トラブルがあったという話もたまに聞くので、信頼できるクリニックや医師を選ぶことが重要。人生100年という時代です。80歳でも90歳でも、目のメンテナンスは人生の充実につながります」。

施術したのは
聖心美容クリニック 総括院長 鎌倉達郎先生


鎌倉達郎先生

日本美容外科学会専門医。2000年より聖心美容外科(現聖心美容クリニック)に招聘され、2004年に総括院長に就任。日本美容外科学会理事、横浜市立大学医学部 臨床教授。

「お仕事柄、意志のある眼差しが印象的でしたが、手術でよりその魅力を引き出せたと思います。現在の写真も拝見しましたが、上眼瞼のたるみはほぼ見られず、目を開ける際の筋肉への負荷が少なくなり、額のシワも薄くなりました。よい状態を維持しています」(鎌倉先生)

Information

聖心美容クリニック

東京都港区六本木6-6-9 ピラミデ2階

TEL 0120-225-347
診療時間 10時~19時
休診日 年末年始
料金 眉下リフト30万円、初診料無料
  • ※完全予約制 聖心美容クリニック
表示価格はすべて税抜きです。
撮影/猪俣晃一朗 監修・取材・文/山崎多賀子

『家庭画報』2021年4月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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