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香水をつけすぎてしまったときの対処法は?さりげなく香らせる裏技も

2021.03.26

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365日美と健康のお悩み相談室 毎日更新の美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。記事一覧ゲストの一覧

【お悩み】香水をつけすぎたときの対処方法を教えてください


うっかり多めにつけてしまいました。やわらげる方法は?

【回答】基本は水洗い。あらかじめ、つけすぎない工夫も大切です


つけすぎてしまったり、つけてみたものの、今日の気分じゃなかったり。そんなときの対処法を、フレグランスのスペシャリストでパルファムコンサルタントの小磯良江さんに伺いました。


水洗い、またはウェットティッシュでオフ

「つけすぎてしまったときは、水洗いが一番早い対処法。石鹸は不要で、流水で洗い流してください。足首や膝の裏など、洗い流せない場所は、無香料のウェットティッシュで拭いてください。すべて落とせるわけではありませんが、ある程度のトーンダウン効果はあります」(小磯さん)

フレグランスの適量に立ち戻る

思わぬ失敗を防ぐために、「1か所1プッシュ、それを2〜3か所というフレグランスの基本を覚えておきましょう」と小磯さん。香りに慣れて、自分では気づかぬうちに量が増えてしまうこともあるので、この基本はしっかりと頭に刻み込みたいものです。

ハンカチや紙につけて、持ち運ぶという発想

「さりげなく香らせたり、香りをコントロールしたい場合、肌につける以外の方法もあります」(小磯さん)

その一つが、ハンカチなどの「布地」につけること。

「香水は、素肌につけることで温められて、香りが立ちのぼり、変化していくもの。それを利用して、“香りを膨らませたくないときは、布地につける”という手段があります」(小磯さん)

例えば梅雨時や真夏など、気温・湿度、そして体温が高くなりやすいシーズンは、肌につけたフレグランスが強く香ることも。そんなときに、ハンカチや服の裾や裏地などにシュッとひと吹き。

「ただし、香水は布地にシミを作る可能性も。服の裾や裏地など“ここならシミになっても大丈夫”と納得できる場所に限ります。なお、シルク製品は輪ジミになるので、避けるほうがよいでしょう」(小磯さん)

また、名刺やカードなどの厚手の紙に吹きつける方法も。このとき、紙自体ににおいがないか、印刷(インク)のにおいが気にならないかを確認しましょう。

小磯良江/Yoshie Koiso

フレグランス業界で20年に渡り活躍する香りのスペシャリスト。海外ファッション&ビューティブランドのディストリビューター、ブルーベル・ジャパンにて、パルファムコンサルタントとして香水の販売員「パルファム ソムリエール」のトレーニングを担当し、広範な香水の知識やカウンセリングスキルを持つ販売スタッフを育成。イベントの出演やメディア取材など、香りの啓蒙活動にも力を入れる。
イラスト/umao 取材・文/佐野有子
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