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元気をくれる大切な存在。犬や猫たちとの物語を綴った本3選

おうちで免疫アップ 人は心身がゆったりと落ち着き、楽しい気持ちになると、副交感神経の働きにより免疫力が高まるといわれています。心がときめく人のインタビュー、心がじんわりと温かくなる本と音楽など、家庭画報のナビゲーターがとっておきの情報を選んでくれました。前回の記事はこちら>>

コンパニオン・アニマルが免疫力アップ

犬や猫など、人類と長い年月を共に暮らしてきた親密な関係の動物をコンパニオン・アニマルと呼びます。

いつも側にいてくれる動物たちは私たちに元気を与えてくれる大切な存在。今回は、そんな家族であり友達である犬や猫たちとの物語を綴った作品をご紹介します。

『今日も一日きみを見てた』

『今日も一日きみを見てた』

角田光代 著/角川文庫 520円

人類にとって、コンパニオン・アニマルの代表といえば犬と猫。

角田光代さんの『今日も一日きみを見てた』は、人生で初めてかかわった猫が彼女にもたらした気づきや驚きを記したエッセイ集。

運動音痴だけど遊び好き、彼女ほどやさしい猫はいないというトトへの、角田さんと夫の愛情の深さは2人が撮った写真を見ればいわずもがな。

『タマ、帰っておいで』

『タマ、帰っておいで』

横尾忠則 著/講談社 2200円

『タマ、帰っておいで』は2014年、愛猫タマが亡くなったその日から、横尾忠則さんが描き続けた91点の絵を収めた画集。

タマを描くことで治癒されるという文章が伝えるその存在の大きさ。アートとしてではなく猫への愛を描いたという横尾さんに、それこそアートじゃない!と返すオノ・ヨーコさんとのやりとりはさすが美術家同士。

『犬と、走る』

『犬と、走る』

本多有香 著/集英社文庫 600円

『犬と、走る』は、世界一過酷な犬ぞりレース「ユーコンクエスト」の日本人女性初の完走者で、2015年の植村直己冒険賞を受賞した本多有香さんのノンフィクション。

犬ぞりに魅せられ、カナダに移住した本多さんの、全エネルギーを犬とレースに注ぐがゆえの波瀾に満ちた日々は、好きなことに全身全霊を捧げられる人生こそ、何よりの幸福であることを教えてくれる。

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『家庭画報』2020年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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