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「時」を極めたウォッチブランド、 オーデマ ピゲの美意識を知る展覧会へ

2019.10.30

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「時計以上の何か」と銘打たれた
エモーショナルなエキシビション


「時」に魅せられ、「時」を計るものを生み出そうとした古の人々――。17世紀から時計作りが行われてきた“時計の聖地”、スイスのジュウ渓谷で、創業144年の歴史を誇るブランド「オーデマ ピゲ」が現在、六本木の東京ミッドタウンにて大規模なエキシビション「時計以上の何か」を開催しています。

「時計以上の何か」展は、東京ミッドタウン 芝生広場に設営された特別会場にて開催中。


連綿と受け継がれてきた時計作りという叡智を、スイスのミュージアムから厳選した150点を超えるヒストリカルピースや、時計職人たちのデモンストレーション、さらにはコンテンポラリーアートとの革新的なコラボレーションからひもといていきます。

オーデマ ピゲ CEO フランソワ-アンリ・ベナミアス氏。プロスポーツの世界でキャリアをスタートさせた後、ラグジュアリーブランド業界へと転身。常に高みを目指すマインドで、オーデマ ピゲを率いる。

オーデマ ピゲCEO フランソワ-アンリ・ベナミアス氏はこう語ります。

「これはブランドの入り口を開けるような展覧会です。オーデマ ピゲという名前しか知らないという方に、我々の起原から未来までを知っていただきたいのです。時計ではないですよ、時計だけを見てほしいなら巨大なショップを作ればいいわけですから。そうではなく外見も内面も、エクスクルーシブかつインクルーシブに、ブランドのすべてを知ってほしいのです」

エキシビションには時計職人も来日。その芸術的な手仕事を垣間見ることができます。

1917年製のダイヤモンドウォッチは、オーデマ ピゲが作った最初の八角形の時計として知られています。

「時計の中に秘められた複雑機構や、芸術的とさえいえる技術の数々、形の美しさ、そして時を刻む音の優美さ。日本、中東、アメリカ、ヨーロッパ、それぞれの国に独自の文化がありますが、私たちが作る時計はあらゆる文化圏の人々の心に、感情に訴えかける力を持っていると思っています。ですから、どこかの国だけで限定発売するような時計は作りません。『オーデマ ピゲ』は常に『オーデマ ピゲ』でしかない。それがこのブランドの矜持です」

しかし、とベナミアス氏は続けました。「日本の方々はラグジュアリーに対してとても成熟していて造詣が深いですね。時計作りの革新的な歴史、職人たちのたゆまぬ研鑽に対しても理解し、リスペクトしてくださる。これは日本で展覧会をしたいと思った理由の一つでもあります。『時計以上の何か』展を通して、日本の皆さまに何かを感じていただければと願っています」

Information

エキシビション「時計以上の何か」

開催期間 ~11月4日(月・振休)
時間 11時~19時30分(最終受付19時)
場所 東京ミッドタウン 芝生広場
入場料 無料
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