アート・カルチャー・ホビー

服部道子プロに教わるゴルフの楽しみ方

フリーアナウンサー 山下美穂子の「今日もゴルフ日和」第2回

憧れの服部道子プロとの対談に緊張しましたが、興味深いお話を伺うことができ、楽しいひとときでした。 

こんにちは。フリーアナウンサーの山下美穂子です。
今回は、私がトーナメント会場で「最も品のあるプロ」と憧れていた服部道子プロをゲストにお招きしてお話を伺います。身長170㎝で長い手足の服部プロは、トーナメント会場でも一際目立つ存在でした。

凛として、いつも姿勢がよくて歩くのが早いという印象の服部プロ。まだ新人アナウンサーだった私は遠目に服部プロを見ていました。そんな憧れの服部プロに「女性ならではのゴルフの楽しみ方」についてお話を伺います。

小学4年でゴルフを始め、高校1年生(1984年)で当時史上最年少記録で「日本女子アマ」優勝、翌年(1985年)には、日本人初「全米女子アマ」優勝。 1998年には賞金女王に輝いた服部プロ。現在は、ご結婚されて4歳のお子さんを持つお母さまです。 

 

母娘で日本女子アマチャンピオン 

山下美穂子さん(以下、敬称略):そもそもゴルフを始めたきっかけは?
服部道子さん(以下、敬称略):「家族でゴルフができたらいいね」と祖父に誘われたのがきっかけです。母もゴルフをしていたので。

山下:お母さまもゴルフをされていたんですね?
服部:はい。母も日本女子アマを取っていて、パリで行われた第1回世界アマにも出場しているんです。
山下:ええ!!服部さんも凄いですが、お母さまも、もの凄いゴルファーなんですね。では、お母さまやお祖父さまにゴルフの手ほどきを受けたのですか?
服部:親娘だと喧嘩にもなるし、母も、妹や弟の子育てで時間もなかったので、プロに習いました。
山下:ご家族でゴルフをされることも多いですか?
服部:それが、弟とは一回もないですし、母とは人生で20回くらいしか一緒にゴルフをしたことがありません。
山下:え?そうなんですか。ご主人とは?
服部:子育てがあるのでなかなか行けませんでしたが、最近は年に1回くらいは行っています。

11歳でゴルフを始められた服部道子プロ。
Michiko Hattori/1968年9月8日、愛知県生まれ。テキサス大学 オースティン校卒業。1984年、当時史上最年少の15歳9ヶ月で日本女子アマ優勝。翌年、全米女子アマで当時史上最年少、日本人として初優勝。その後、 米大学へ留学し、帰国後はプロに転向。98年には年間5勝し、賞金女王に輝く。2015年、米大学時代の活躍が認められWGCA Player Hall of Fameを受賞。

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