アート・カルチャー・ホビー
2017/09/26
こんにちは。フリーアナウンサーの山下美穂子です。
今回は、私がトーナメント会場で「最も品のあるプロ」と憧れていた服部道子プロをゲストにお招きしてお話を伺います。身長170㎝で長い手足の服部プロは、トーナメント会場でも一際目立つ存在でした。
凛として、いつも姿勢がよくて歩くのが早いという印象の服部プロ。まだ新人アナウンサーだった私は遠目に服部プロを見ていました。そんな憧れの服部プロに「女性ならではのゴルフの楽しみ方」についてお話を伺います。
小学4年でゴルフを始め、高校1年生(1984年)で当時史上最年少記録で「日本女子アマ」優勝、翌年(1985年)には、日本人初「全米女子アマ」優勝。 1998年には賞金女王に輝いた服部プロ。現在は、ご結婚されて4歳のお子さんを持つお母さまです。
山下美穂子さん(以下、敬称略):そもそもゴルフを始めたきっかけは?
服部道子さん(以下、敬称略):「家族でゴルフができたらいいね」と祖父に誘われたのがきっかけです。母もゴルフをしていたので。
山下:お母さまもゴルフをされていたんですね?
服部:はい。母も日本女子アマを取っていて、パリで行われた第1回世界アマにも出場しているんです。
山下:ええ!!服部さんも凄いですが、お母さまも、もの凄いゴルファーなんですね。では、お母さまやお祖父さまにゴルフの手ほどきを受けたのですか?
服部:親娘だと喧嘩にもなるし、母も、妹や弟の子育てで時間もなかったので、プロに習いました。
山下:ご家族でゴルフをされることも多いですか?
服部:それが、弟とは一回もないですし、母とは人生で20回くらいしか一緒にゴルフをしたことがありません。
山下:え?そうなんですか。ご主人とは?
服部:子育てがあるのでなかなか行けませんでしたが、最近は年に1回くらいは行っています。
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