アート・カルチャー・ホビー

「能」を応用した音楽劇『未練の幽霊と怪物』―『挫波』『敦賀』―

〔今月のミュージカル・演劇〕

※この情報は、掲載号の発売当時のものです。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

『未練の幽霊と怪物』

国際的に活躍する劇作家・演出家の岡田利規が世界最古の舞台芸術である「能」に触発され、フォーマットとして応用した音楽劇。

天才建築家のザハ・ハディドをシテとして「新国立競技場」について描いた『挫波(ざは)』と高速増殖炉「もんじゅ」を題材にした『敦賀(つるが)』の2演目で構成されている。

2021年2月に第72回読売文学賞を受賞した作品。出演者は森山未來、片桐はいり、栗原 類、石橋静河、太田信吾、七尾旅人(謡手)。

『未練の幽霊と怪物』
─『挫波』『敦賀』─

KAAT神奈川芸術劇場
~2021年6月26日
6800円(全席指定)ほか。
チケットかながわ:0570(015)415
URL:https://www.kaat.jp/d/miren2021
※豊橋、兵庫公演あり。

※この情報は、掲載号の発売当時のものです。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

表示価格はすべて税込みです。

構成・文/山下シオン

『家庭画報』2021年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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