アート・カルチャー・ホビー

兵庫県立芸術文化センターの楽団員&スタッフが語る、芸術監督・佐渡裕さんの情熱

日本が誇る世界的指揮者に密着 佐渡 裕 情熱の音楽人生 第2回(全7回)1989年ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝し、鮮烈なプロデビューをしてから32年。その溢れる情熱、カリスマ性、人間力で世界への扉を開け続け、活躍の場を広げているマエストロのこれまで、今、そしてこれからの指揮者人生に迫ります。前回の記事はこちら>>

阪神淡路大震災の復興のシンボル、兵庫県立芸術文化センターの芸術監督へ

兵庫県立芸術文化センターの芸術監督へ
ステージ上での佐渡さんの笑顔は若手奏者の緊張を解き、演奏をより豊かなものにする。

音楽で祈りを捧げ、音楽で未来を創る

世界中で指揮する佐渡さんが「帰ってくる場所」。それは芸術監督を務める兵庫県立芸術文化センターです。阪神淡路大震災復興のシンボルとして誕生した同劇場のオープニング公演で演奏されたのが、この日と同じベートーヴェンの「第九」。

「音楽は祈り。犠牲になったかたがたを思い、また未来を生きることの決意を示す場です」。その思いは聴衆に届き、今では年間50万人が来場します。センター専属の兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)は若手育成の場に。オーディションで選ばれた世界トップレベルの若手奏者が3年間この楽団でプロとして腕を磨き、500名以上の卒業生が世界へ巣立ちました。

これこそ佐渡さんが「本当に創りたかったオーケストラ」なのです。

兵庫県立芸術文化センターの芸術監督へ
コロナ禍の中、来場した聴衆への挨拶では感極まる場面も。

兵庫県立芸術文化センターの芸術監督へ
楽譜のページを開いたまま右手に持ち、リハーサルへと向かう。

兵庫県立芸術文化センターの芸術監督へ
終演後はメンバーにアドバイス。

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