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節分、新たな季節を迎える【残したい日本の行事・2月】絵・文/鮫島純子

新たな季節を迎える

節分

節分
心身を清めて春を迎える

絵・文=鮫島純子(エッセイスト)

節分は立春立夏立秋立冬、八十八夜など、季節の変わり目の前日を示す言葉です。

今は立春の前日をいうのが一般的ですが、変わり目の時期には厄災に見舞われやすいと考えられたため、さまざまな邪鬼祓いが行われます。

豆まきもその一つ。豆は「魔滅(まめつ)」に通じ、穀物の中でも穀霊が宿るといわれる大豆が使われます。“鬼”は邪、厄、難病、災害など、人間の想像を越えた恐ろしい出来事の象徴でした。

人々は福を招き災いを追い出そうと、大声で豆をまきます。さらに歳の数に一つ足した豆を拾い食べて心身の邪鬼を祓い、清澄な心と体で春を迎えたいと願うのです。

残したい日本の行事

『家庭画報』2021年2月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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