カルチャー&ホビー

大人検定365 神社の入り口を守っているとされる獣の像はなんでしょうか?

2019.01.12

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【問題】
神社の入り口を守っているとされる獣の像はなんでしょうか?


取材・文/磯 由利子 取材協力/神社本庁

神社にとって「狛犬(こまいぬ)」は「鳥居」と並んでシンボル的な存在です。「狛犬」は「高麗犬」の意味で、獅子と共に対(つい)で置かれるとする説も。その起源は渡来の信仰に基づくもので、邪気を祓(はら)う意味があると言われています。


ふだん私たちは石製の狛犬を多く目にしますが、木製や陶製、金属製のものなどもあります。神社によっては狛犬ではなく、狐や牛、兎、鹿などの場合もあります。狐は稲荷神社、牛は天満宮に見られ、これらは“神様のお使い”とされています。

また寺院でもまれに狛犬が置かれることがあり、東大寺南大門の狛犬(石獅子)は石製として日本最古のものとされています。狛犬の種類は神社や地域によって実に多彩で、愛嬌のある顔つきのもの、獅子のように勇猛なものなど表情もいろいろ。また稲荷神社に置かれた白狐は、宝玉や稲穂をくわえていたりします。各地の神社を訪れる際に、狛犬や動物の像に注目してみるのも楽しいですね。

【答え】狛犬。神様の番犬的な役割を果たしています。


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写真/PIXTA
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