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大人検定365 「元旦」と「元日」には、どのような違いがあるでしょうか?

2019.01.01

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【問題】
「元旦」と「元日」には、どのような違いがあるでしょうか?


取材・文/磯 由利子

年賀状を書く際に、「元旦」と「元日」の使い分けに迷う人も多いのではないでしょうか?最近は「元旦」と「元日」を同じ1月1日の意味で使う人も増えていますが、厳密にいうと「元旦」の「旦」の漢字は「夜明け、朝」を意味することから、「1月1日の朝」のこと、元日は「1月1日」を指しています。


さて、年賀状とは本来1月1日の朝に届くように投函するのがマナーとされています。そのため年賀状には「元旦」という言葉を使い、(例)「平成31年元旦」と書きます。1月2日以降に届くように投函した年賀状には「元旦」と書かずに、(例)「平成31年初春(新春)」「平成31年1月吉日」などとするとよいでしょう。

ことわざの「一年の計は元旦にあり」でも「元旦」が使われています。これは「一年間の計画はその年の始めである元旦に決めておくといい」から「物事を始めるにあたっては、最初にきちんと計画をすべきである」という意味で使われています。

【答え】一般的に「元旦」は1月1日の朝のこと、「元日」は1月1日を指します。


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写真/PIXTA
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