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大人検定365 チーズを取る時、どのように切るのが正解?

【問題】チーズを取る時には、チーズの先っぽの鼻から切って食べてもよい?

文/清水彰子(デザイン・ユー・ラボ代表)

西洋料理で頻繁に登場するチーズですが、もともとはフランスで生まれたもの。フランス人のチーズに対するこだわりは、生活や文化の深い部分に根差しています。

ここでフランス式のチーズに関する常識を学んでおきましょう。ホームパーティを催す際もこの知識は役に立ちますよ。

アメリカ式では、チーズは食事の前にアペタイザー(前菜)として登場しますが、フランスではチーズは基本的にデザートの前に位置づけられています。

それは、濃厚なフランスのチーズを食事の前に食べてしまうと、塩分の後味が残ってしまい、後の食事が台無しになってしまうからです。

イギリスではチーズと共にブドウや果物が出されますが、フランスでは果物はチーズの後です。

臭みの強いチーズの後には、デザートや果物で口をリフレッシュします。また、フランスでは、チーズはクラッカーではなく、必ずパンやバゲットと食べます。クラッカーはチーズの味わいを損ねると考えられているからです。

パンは小さくちぎって、チーズを少し取りパンにのせます。パンの全面に塗ったりしないように気をつけてください。

さて、出されたチーズは美しく切り取り、他の人達も心地よく食べられるための配慮が必要です。

丸いチーズは、ケーキのように切り分けます。四角いチーズは辺に沿って。ブリーなどの細長い三角形のチーズは、決して先っぽの鼻を切り取らないように。この切り方はとても不愉快なものと考えられています。

なぜなら先っぽの部分、つまりチーズの一番の中心部分にチーズの旨みが凝縮されているからです。他の人にも美味しい部分が残るように、三角形の辺に沿って切り取りましょう。

【答え】×三角形の辺に沿って切り取りましょう

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写真/PIXTA
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