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暑さに負けない体を養う「夏の土用」【残したい日本の行事・7月】絵・文/鮫島純子

2021.07.01

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暑さに負けない体を養う

夏の土用

夏の土用
丑の日に摂りたい“う”の滋養滋味


絵・文=鮫島純子(エッセイスト)

“土用”とは中国の陰陽五行説に由来する、立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間を指す言葉です。


この時期は心身に不調が起きやすい季節の変わり目でもあり、日本ではとくに夏の土用の丑の日に、厳しい暑さを乗り越えようと“う”の付く鰻や瓜、梅、そして近年では馬や牛の肉などを摂る風習がみられます。

なかでも鰻には豊富なたんぱく質やビタミン、ミネラル、それに脳の働きを促すと言われる良質な魚油のDHA、EPAなどが含まれているとか。

夏に限らず、四季折々に食卓に並ぶ海や山の幸の恵みに、感謝しながら頂きたいと改めて思います。
『家庭画報』2021年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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