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遊び心満載! 江戸時代のお弁当箱300点以上を所蔵する「 お辨當箱(べんとうばこ)博物館」

心静かに、向き合いたい 京都の美に触れる 第6回(全17回) この時期の京都は観光客も少なく、心静かに本来の魅力を堪能できる絶好の季節です。京都を代表する料亭が満を持して開催する“料亭美術館”、精緻な“手業の美”に出会える美術館やショップ、そして“冬の美味”を味わう食事処──。今、注目の京都のさまざまな美の形が、ここにあります。前回の記事はこちら>>

日本の遊び心が凝縮された、江戸時代の弁当箱

螺鈿細工が施された唐船形
螺鈿細工が施された唐船形
舳先はお箸入れ、上は大皿になるなど、工夫を凝らしたつくりと、豪華な意匠が目を引く。

お辨當箱(べんとうばこ)博物館

美しい螺鈿細工、見る者をあっと驚かす仕掛け、贅を尽くした蒔絵。

約100年前、「半兵衛麸」の9代目・玉置虎治郎さんが江戸時代の弁当箱に魅せられて蒐集を始め、今では同店に300点以上が所蔵されています。

当時公家が使っていた豪華なものや、季節感溢れる希少な作品など70点近くの展示品を間近で見ることができます。

お辨當箱博物館
お辨當箱博物館は、1689年創業の京麩・ゆばの専門店「半兵衛麸」の2階にある。建物は昔ながらの京町屋で、麩とゆば料理が用意される茶房も人気。

お辨當箱博物館(半兵衛麸)
京都市東山区問屋町通五条下る上人町433(五条大橋東南側)
TEL:075(525)0008
フリーダイヤル:0120-49-0008
開館時間:9時~17時 水曜休館
入館料:無料

撮影/本誌・坂本正行 取材協力/永松仁美

『家庭画報』2021年2月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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