美容・健康

毎日のウォーキングは、10分あたり1000歩を目安に「速歩き」でシェイプアップ!

365日美と健康のお悩み相談室 毎日更新の美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。記事一覧スペシャルゲストの回答

【お悩み】ダラダラ歩きやゆったり散歩では効果がない?

健康のためにウォーキングを日課にしています。速歩きはあまり行わず、のんびり散歩をしているのですが、ゆっくり歩いては効果はないのでしょうか?

【回答】10分あたり1000歩を目安に“速歩き”をしてみてください!

健康維持のためにウォーキングを日課にしているという人も多いでしょう。

健康のためには、ゆっくりでも長く歩くのがいいのか、それとも一定の速度を保つのがいいのか、医学博士の久野譜也先生の著書『死ぬまで歩ける! 7秒筋肉体操』からご紹介します。

速歩きをしている人のほうが肥満が改善している

「私たちの研究データでは、速歩きをしている人のほうが肥満が改善しているという結果がでています。

太り気味の人に限らず、長生きして、ずっと元気に生活するためには日常の歩く速度を低下させないことも重要です。日常の歩行でも、無理のない範囲で歩くスピードを意識してみてください」(久野先生)

10分あたり1000歩強のスピードが目安

ところで、速歩きとはどのくらいのスピードを指すのでしょうか?

「年代や体力レベルによっても違うため、万人に共通する数字で示すのは難しいのですが、シニアの場合は“10分あたり1000歩とちょっと”くらいが目安になります。

もしくは、“軽く息が弾む程度”“歩きながら会話ができるくらい”の速度です。ただし、普段ほとんど歩かないような人なら、ダラダラ歩きでも効果がありますし、要介護の方なら、自力で立ったり、散歩に出かけたりするだけでも運動になります。

速歩きにこだわりすぎず、自分に合ったレベルに応じて体を動かすようにしてください」(久野先生)

「元気で長生き」したいならスタスタと歩く能力も維持すべきとのこと。体力や足腰に不安がなければ、ぜひ10分あたり1000歩を目安に速歩きをしてみてくださいね。

久野譜也/Shinya Kuno

1962年生まれ。筑波大学大学院人間総合科学研究科教授。医学博士。2002年、健康増進事業を推進する筑波大学発ベンチャー、(株)つくばウエルネスリサーチを設立。エビデンスに基づいた超高齢社会に対する日本の健康政策の構築を目指し、100 以上の自治体と協働し、啓蒙活動に努める。


『死ぬまで歩ける! 7秒筋肉体操』(世界文化社)
久野譜也(著)

イラスト/umao 撮影/岡田ナツ子 編集協力/山岸美夕紀


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