美容・健康

VR(バーチャルリアリティ)のゲームを楽しみながら、病院や家庭でリハビリを

家庭用機器で家でもリハビリをしてほしい

mediVRカグラには家庭用製品もあります。

「退院したばかりの人、家から出にくい人など家庭でのリハビリのニーズは大きいのですが、その有効な方法が少なく、家庭で気軽にリハビリしてもらうのが私たちのゴールの1つです。今はリハビリを必要とする家族を持つ医療関係者に使ってもらっていますが、今年から販売を拡大し、特に脳梗塞で歩行障害がある患者さんや軽度から中等度の認知症の患者さんに試していただきたいと考えています」。

価格は機器やソフトウェア、サーバーの使用料を含めて、初年度が120万円、2年目からは1か月5万円(いずれも税別)。最初は原さんら会社のスタッフが家庭に赴いて使い方を説明する予定です。

今後、スマホと連動した、さらに簡単に使えるシステムも開発したいと話します。

「年配の人たちにおなじみのキャラクターをゲームに登場させても面白いかもしれない」と原さん。

認知症の前段階で日常生活には支障がない軽度認知障害(MCI)のうちから使うことで認知症への移行が遅らせられるのではないかと考えているそうです。

「ほかにも、持続的な集中が苦手な注意欠陥多動性障害(ADHD)の子どもたちにも使えるのではと小児科医からいわれており、今後試してみる予定です」。

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