美容・健康

禅宗の僧侶が教えてくれた「悩みに強い体」を作るコツ。毎日できる簡単体操も

365日美と健康のお悩み相談室 毎日更新の美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。記事一覧はこちら

【お悩み】最近、心身ともに疲れを感じています

最近、悩みが多く、心身ともに疲れを感じています。

【回答】腰・背中ゆらしを毎日行い、心と体をほぐしましょう

日々溜まっていく心身の疲れ。その癒し方のコツを教えてくれるのは、禅宗の僧侶、藤田一照さんです。

「日々の生活の中で心のザワつきやモヤモヤを感じたら、“1分禅トレ”で心を小休止させましょう。不思と落ち着いて心に静かな時間が訪れるはずです。

“身心一如(しんしんいちにょ)”という言葉がありますが、心と体は本来“一つ”。切り離すことはできません。

心というつかみどころのないものを相手にするよりも、体に直接働きかけ、“悩みに強い体”をふだんから作っておきましょう」

体に直接働きかけ、「悩みに強い体」を作る

「“悩みに強い体”とは、いわば“よどみのない体”。

体とは本来、流動的なものですが、悩みや緊張にとらわれてしまっているときは、カチカチに固まっているはず。

禅トレは、【体をゆらす】【体をゆるめる】【体の偏りを取る】【バランスを回復する】の4つのステップに分かれています。

ステップの順に段階的に行ううち、少しずつ身心がほぐれ、ゆがみや偏りがリセットされ、本来のあり方へと自然に調えられていきます。禅トレで心地よく身心をほころばせましょう」(藤田さん)

「腰・背中ゆらし」を毎日行い、心と体をほぐしましょう

今回は、ステップ1【体をゆらす】の中から、体の「要」である腰・背骨をゆすってほどく「腰・背中ゆらし」をご紹介します。

ポイントは、毎日の生活に取り入れて習慣づけることだそう。朝、起きたとき、通勤電車の中で、職場で、歩きながら、休憩中に、トイレの中で、「やりたいな」と思い立ったら、いつでもどこでも実践してみてください。

▼「腰・背中ゆらし」を実践!▼

藤田一照/Isshou Fujita

曹洞宗僧侶。1954年、愛媛県生まれ。東京大学卒業。同大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程中退。28歳で禅道場に入山、29歳で僧侶となる。

33歳で渡米し、マサチューセッツ州ヴァレー禅堂住持を務めるかたわら、近隣の大学や瞑想センターで坐禅指導に携わり、2005年帰国。2010年より曹洞宗国際センター所長(2018年3月退任)。

Google、Facebook、Starbucksなどアメリカの大手企業でも坐禅を指導。神奈川県葉山を拠点に坐禅の研究、指導にあたるほか、オンライン禅コミュニティ大空山磨寺の主宰などワールドワイドに活動。著書多数。


イラスト/umao 中村久美(エクササイズ) 編集協力/山岸美夕紀


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