美容・健康

“糖質制限”でもフレンチのフルコースが楽しめる!山田 悟先生監修の特別ランチ会

“ゆるやかな糖質制限食”の第一人者・山田 悟先生が勤務する北里大学北里研究所病院では、“予防医学の父”と称えられる北里柴三郎博士が北里研究所を設立した日にちなみ、11月5日を「予防医学デー」とし、2018年から健康イベントを開催しています。このイベントに合わせ、今回、家庭画報.comでは山田先生×フレンチの名店「ルカンケ」の古屋壮一シェフによる特別イベント「低糖質フレンチフルコースの会」を開催しました。北里大学北里研究所病院の健康イベントとともに、その様子をレポートします。

【第1部】 山田 悟先生が監修。「ルカンケ」の“低糖質”特別ランチコース

「ルカンケ」はフランス語で「元気になって」という意味を持つ。ここには、美味しい食事とお酒、そして楽しい語らいがあり、まさに訪れた人が元気になれる場所。

1つ星のフレンチフルコースを「糖質制限」で味わえる

2019年11月4日、秋晴れの中、東京・白金台のプラチナ通りから路地を少し入った場所にある、ミシュラン1つ星に輝くレストラン「ルカンケ」に、美食家で健康意識の高い「家庭画報.com」の読者24名が集いました。

この日用意されたのは、山田 悟先生が監修した、「ルカンケ」の古屋壮一シェフによる”低糖質”の特別ランチコースです。

ランチ会は山田 悟先生のご挨拶でスタート。最初に古屋壮一シェフから料理についての紹介があり、参加者たちは手元に置かれたメニュー表を一品ずつ確認しながら、シェフの説明に聞き入りました。

写真左が古屋壮一シェフ。●ふるや・そういち/東京都内のホテルやレストランを経て、26歳で渡仏。パリの「ル・クロ・ド・グルメ」をはじめ有名料理店で修業。2009年11月、東京・白金台に「ルカンケ」をオープン。クラシックな中にも遊び心が満載のフレンチには根強い人気がある。

特別フルコースの糖質量はおにぎり1個と同じ!

次に、山田先生が糖質制限の観点から個々の料理の説明を行いました。

「古屋シェフが得意とするクラシックなフレンチは、もともと糖質量の少ない健康食です。デザート付きのフルコースをおなか一杯食べても1食あたりの糖質量は40gで、おにぎり1個分の糖質量とほぼ同じです。栄養的にもたんぱく質、脂質、食物繊維が豊富です。さらにワインともよく合います。これらの食材はすべて“万病のもと”になる高血糖、特に食後血糖値の上昇を抑制することに効果的。このような料理を好んで食べていれば間違いなく健康になれます」。

解説をする山田 悟先生。●やまだ・さとる/1994年慶應義塾大学医学部卒業。2011年より北里大学北里研究所病院糖尿病センター長。食・楽・健康協会 代表理事。糖尿病専門医。臨床・研究とともに、予防医学の観点から“ゆるやかな糖質制限食”の啓発と普及に精力的に取り組む。

低糖質で美味しく健康に

また、ランチの後に訪れる、北里大学北里研究所病院予防医学デーフェスティバル2019の会場内には、血糖値を測定できるブースがあるとのことで、「食事をしてから2時間後の食後血糖値をぜひ測定してみてください」と山田先生。

食後血糖値は140㎎/dl未満が正常ですが、山田先生によると「おそらく半分の人は空腹時血糖値の正常値である110㎎/dlもないでしょう」とのこと。つまり、血糖値に関していえば、何も食べていないのと同じ状態になるのです。山田先生から「低糖質ならおいしいものをふんだんに食べても血糖値は上がらず健康になれる」と伺い、糖質制限ランチへの期待が一層高まる中、コースが始まりました。

コースのメインである、三元豚のグリルとシュークルートキャベツのクリスタゼ。豚肉の糖質量はほぼゼロで、フランスの伝統的な料理であるシュークルートが豚肉のおいしさを引き立てる。

デザートの和梨とレモングラスのパフェ。果物の糖質量が多いので、砂糖を低糖質甘味料に変更。ヨーグルトを泡状にしたことで口あたりも軽く、さっぱりとした味わいに。

低糖質ランチコースは「ルカンケ」で

全8品からなる“低糖質”ランチコースは、事前に予約すれば「ルカンケ」でお楽しみいただくことができます。集いの機会が増える12月にいかがでしょうか?

コースの詳細は、2ページ目のインフォメーションとフォトギャラリーをご覧ください。

参加者の健康意識は高く、低糖質にするための調理法について熱心に質問する場面も。

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