美容・健康

バストが垂れる3つの原因とは?

垂れる、流れる・・・誰にでも訪れるバストの加齢による変化。「仕方がない」とあきらめていませんか。 でも安心してください。垂れる原因を知り、適切なブラジャーを選ぶことで、その変化を遅くすることができ、誰でもマイナス10歳のバストを手に入れることができるのです!

まずは、バストが垂れる原因を知りましょう

「胸の小さい人に比べると、大きい人の方が変化に敏感かもしれませんが、バストはサイズに関係なく誰もが同じ順番で変化するもの」と教えてくれたのはワコール 広報・宣伝部の白鳥貴子さんです。

ワコール 広報・宣伝部 白鳥貴子さん
女性誌を中心に下着企画の監修やスタイリングを行う。ときめき世代へのアドバイスには定評がある。

1964年に誕生したワコール人間科学研究所では、4歳から69歳まで、毎年約1000人の女性の人体計測を行っており、収集したデータは延べ4万人以上にもなるそうです。 その膨大なデータを分析した結果、バストは誰もが同じ順番で変化していくということがわかりました。

それによると、バストはいきなり下垂するわけではなく

1)まず、デコルテ(上胸)のボリュームが落ちる
2)下部がたわみ、乳頭が下向きになる
3)外に流れ、バスト自体の位置が下がる

という過程をたどるのだそうです。

バストは、加齢により脂肪が増え、柔らかく変化するものなのです。 そして、バストには筋肉がないので、鍛えても元には戻りませんし、気をつけたいのは、走るなどの刺激でバストが揺れると乳腺組織を支えるクーパー靭帯に負担がかかり、下垂の原因になるのです。

以下が、バスト変化の3つの要因です!

1)ホルモンバランスの変化によって「脂肪」と「乳腺」の割合が変わり、バスト全体が柔らかくなる。

2)皮膚表面の弾力性・柔軟性が低下し、バストを支える力が弱くなる。

3)バストの重さや揺れがバストを支える構造に負担をかける。

最近ではパット付きのキャミソールなどが流行していますが、休日などにラクを優先し、きちんと胸を支える機能のあるブラジャーをつけないで、走る、跳ぶなどの行動は十分に気をつけましょう。

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