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大人検定365 「桜切るばか、梅切らぬばか」ってどういう意味?

大人検定365 「桜切るばか、梅切らぬばか」ってどういう意味?

【問題】「桜切るばか、梅切らぬばか」ってどういう意味?

文/高梨さゆみ(フラワー&ガーデンエディター)

サクラもウメも同じバラ科の落葉低木。でも性質の違いから剪定の方法も異なります。それを短くまとめたのが古くから伝わるこのフレーズです。

サクラは枝や主幹を切ると、その傷口から腐朽菌が入って腐りやすくなるため、むやみに切るなというのがこの教え。ただし、まったく切らなくてもよいというわけではなく、古い枝や込み合った枝の剪定は行う必要があります。

ウメの花は横枝の短枝に咲くので、上に向かってたくさん伸びる徒長枝を切らないと、枝が込み合って短枝に日が差し込まず、花が咲きにくくなります。

ウメの花をたくさん咲かすため、またウメの実をたくさん実らせるためには徒長枝を切る必要があります。ちなみにウメの剪定は7月頃、サクラの剪定は11月頃が適期です。

写真左はソメイヨシノより早く咲く‘熱海桜’、右は花も実も楽しめる人気のウメ‘白加賀’です。

【答え】桜と梅の性質の違いをとらえたフレーズです。

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写真/横田秀樹

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