美容・健康

似ているようで異なります! 更年期、更年期症状、更年期障害、閉経の違い

更年期症状・更年期障害

更年期はエストロゲンの分泌量がアップダウンをくり返しながら減少していくため、女性の体にさまざまな不調が現れやすくなります。これらの症状を「更年期症状」といい、「ホットフラッシュ」と呼ばれる異常発汗やほてり、イライラ、不安感、不眠、手足の冷えなどがあります。

こうした症状を感じる人たちは、全体の6割です。残りの4割の人は月経周期がバラつく、月経がこなくなっていくという変化しか感じずに更年期を過ごします。

更年期症状を感じる人たちの中で3割弱の人は、治療を受けないと日常生活がつらいほど重い症状が現れます。このような場合を「更年期障害」と呼んでいます。

閉経

月経が完全になくなった状態のことです。「12 カ月間月経がない」ことで閉経したとみなします。たとえば、昨年の11月に最後の月経がきて、今年の11月まで月経がなければ、「昨年の11月で閉経した」といえるということです。

その間に月経がきたら、そこからまた12カ月間月経があるかどうかを見ます。一般的に
は遅くとも56歳には閉経するとされています。閉経年齢には個人差があり、閉経してみないと更年期がいつはじまったのかわかりません。実際、40〜45歳で閉経する人もおり、その場合、35〜40歳が更年期のはじまりとなるわけです。

閉経によって卵巣機能が終了すると、卵巣からエストロゲンが分泌されていたそれまで
とくらべて、エストロゲンの恩恵にあずかれなくなります。

ちなみに、40歳未満で無月経の状態が1年以上続くことを「早発閉経」といいますが、
40代前半ではこれに該当せず、閉経と見なします。

がん治療や子宮・卵巣摘出による閉経は「人工閉経」です。

(次回更新は2021年10月18日(月)予定)

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産婦人科専門医。女性のための統合ヘルスクリニック イーク表参道副院長。東京慈恵会医科大学大学院修了。同大学付属病院産婦人科助教をへて現職。医療・ヨガ・スポーツの3つの活動を通じ、専門的な知識をわかりやすく伝える啓発活動に精力的に取り組む。著書に『超かんたんヨガで若返りが止まらない!』がある。


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