美容・健康

健康寿命を左右する「骨盤底筋」をご存知ですか? 衰えをチェックする10の項目

withコロナ時代の健康術 第3回(01) withコロナの新しい生活様式で生きなければならないこの時代に、50代以降から衰えやすくなる器官や機能を取り上げ、健康を保つための方法を紹介します。今回は「骨盤底筋」をテーマに高尾美穂先生にお話を伺いました。

骨盤底筋が衰えると排泄コントロールに支障をきたします。閉経後は特に衰えやすくなるので早めの対策が肝心です。意識しづらい骨盤底筋の効果的な鍛え方をご紹介します。

〔解説してくださるかた〕高尾美穂(たかお・みほ)先生
高尾美穂先生

イーク表参道 副院長 医学博士・産婦人科専門医。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。東京慈恵会医科大学大学院修了。女性の健康で幸せな人生と前向きな選択を後押しすることがライフワーク。著書に骨盤底筋の効果的なトレーニング法を紹介した『超かんたんヨガで若返りが止まらない!』(世界文化社)がある。

骨盤底筋が衰えることで困っている中高年女性が増加中

「骨盤底筋」と呼ばれる筋肉をご存じでしょうか。産婦人科医でイーク表参道副院長の高尾美穂先生によると、ここ5~6年でより注目されるようになった筋肉だといいます。

「その理由は単純で、骨盤底筋がダメージを受けることで困っている中高年女性が増えているからです。この背景には日本人が長生きするようになったことが挙げられます」と高尾先生は話します。

人生100年時代といわれる今、日本人女性の平均寿命は87.4歳(2019年)と過去最高を更新し、世界では香港に次いで第2位です。

人類の平均寿命は10年ごとに2~3歳のペースで延び続けているというデータもあり、50代女性(1960年代生まれ)の平均寿命は90代前半になるという予測も出ています。

「年を取れば当然、誰もが加齢によるダメージを受けます。男性の場合、その変化は緩やかですが、女性では加齢に加え、卵巣機能が役割を終えて女性ホルモン(エストロゲン)が分泌されなくなる閉経を迎えるため、中高年期の変化がとても大きいのです」と高尾先生は説明します。

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