最新号
2021/10/26
おうち時間の質が求められる時代にあって、インテリアの世界では本物志向のハイエンド家具の動きが好調です。室内装飾をアップグレードすることで、気分転換を図ろうとするのは世界的な潮流。空間と時間の価値を高めてくれる、「美しい家具」のある暮らしを訪ねました。
家で過ごす時間が長くなったこともあり、生活を豊かにする、自分自身への贅沢を求める気運も高まっていますし、対面でなくオンラインで連絡を取り合うような環境が発達すればするほど相対的にリアルに手にすることのできる“モノ”の価値は上昇するように思います。上質な“モノ”の美しさや心地よさが与えてくれる豊かな時間は自分や大切な人への何よりのギフトになるのではないでしょうか。そして同時に、造り手の技術や感性を次の時代へと残し、伝える未来への贈り物にもなるかもしれません。
家は家族との幸せな時間を過ごす場所。そこで紡がれる思い出は、家の空気感となり住む人に安らぎや生きる歓びをもたらします。毎年、心弾むデコレーションで自宅を飾り、家族と一緒にクリスマスを楽しく過ごすルボンボン優子さんを訪ねました。
朝露に濡れる花や野を駆ける動物、風にそよぐ緑に太陽の光、そして夜空に浮かぶ星の瞬き――心を癒やしてくれる自然界のものたちが珠玉の宝石と豊かなイマジネーション、そして見事な職人技をもってハイジュエリーとして形を与えられました。どこまでも神秘的なその姿にそれぞれの物語が宿る逸品をご覧ください。
先進の研究をベースにした頼もしい効果に、五感を満たす洗練を極めた使い心地まで、これまで最高峰と呼ばれてきたスキンケアが新しいステージへ進化を遂げています。“多様性”が支持される時代を背景に、より倫理的で、若返りを超えたスキンケアへ。最高峰美容の最新情報をお届けします。
中村勘九郎さんと中村七之助さんが『家庭画報』に初登場したのは1999年2月号の「伝統芸能の若き獅子たち」。当時の勘九郎さんは前名の勘太郎で17歳、七之助さんはまだ15歳だった。今年、「不惑」の40歳になった勘九郎さんに、今の“真情”について伺った。
世界で最も権威がある賞の一つとされるノーベル賞。今年は物理学賞で真鍋淑郎さんの受賞が決定し話題になっています。また、多様性の時代といわれる今、さまざまな分野で活躍する女性たちの存在も、ノーベル賞の世界において重要なキーワード。ノーベル賞の背景、そして期待を、各分野のスペシャリストのかたがたに伺いました。
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